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米露の大型衛星同士が宇宙で衝突…大量の宇宙ごみ発生 [科学系よもやま話]

米露の大型衛星同士が宇宙で衝突…大量の宇宙ごみ発生

公式記録上、初めての衛星同士の衝突事故がありましたね。この話題でスペース・デブリの存在が広く知られたのは、良かったのかな?

このニュースを読んで思い浮かんだのは、2つの漫画です。一つは、講談社から出版されている幸村誠氏の『プラネテス(ΠΛΑΝΗΤΕΣ)』です。この作品は、2002年度星雲賞コミック部門を受賞したし、アニメ化されてNHKで放送されていたのでご存知の方も多いと思います。今から70年位先の近未来SFで、宇宙のゴミ(デブリ)を回収している主人公の葛藤と成長?を描いた作品で、スペース・デブリとかケスラー・シンドロームなんて言葉が出てきます。我が家にもコミックス4巻が揃ってますよ。

もう一つは、同じく講談社から出版された的場 健氏の『まっすぐ空へ』 こっちはマイナーなので知らない人も多そう・・・。現代から始まる軌道エレベーター建設をテーマにした作品です。軌道エレベーターをデブリ回収のための装置(デブリキャッチャー)としての機能も持たせるという発想が新鮮でした。静止軌道以外の全ての軌道は赤道に建設された軌道エレベーターと交差するという、ある種当然の事実に気がつかせて貰った作品です。

さてさて、これらの作品に描かれたような未来がやってくるかは、これからのお楽しみですね。

読売新聞 [02/12(木) 14:19]
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=sci&aid=20090212-570-OYT1T00314


毎日新聞 [02/12(木) 11:33]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090212-00000029-mai-soci

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