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月球儀を作ろう! 完成編 [工作]

先日ご紹介した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや(SELENE)」のデータを基に作られた月の地形図を使って月球儀を作る事にしました。

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完成した月球儀がこれです。我ながらなかなかの出来栄えです♪直径8cmの発泡スチロールで作ってます。この縮尺だと地球の直径は約30cm、その周りを8.8mの公転半径で周回している計算です。30cm発泡スチロール球というのも標準品で売られているので、こちらもセットで作ってみても面白いかもしれません。それにしても、双子星とも称される月と地球であってもこれだけ離れてるんですね。

因みに、太陽を同じ縮尺で作った場合、3.4km先に32mの太陽が居る事になります。何処かに良い物はないかと調べて見ると、丁度良いのがありました。千葉県富里市にある日本1のスイカ柄のガスタンク(googleマップでは『スイカガスタンク』で検索可能)です。直径33.8mとやや大きいですが許容範囲でしょう。このガスタンクを太陽にみたてると、3.6km離れた所に直径30cm(正確には28cm)と8cm(7.6cm)の地球と月を8.4m離して設置すると縮尺比が正しい太陽系図が出来上がります。

googleマップで見てみると、根木名小学校、富里南小学校、浩養小学校(ってどんな所なんだろう?)などが、ぴったり3.4km~3.6km位離れた距離にあるようです。もし、ここに通われている方がいらっしゃいましたら試して見てくださいw。或いは、少し離れた所に航空科学博物館があるので、ここに行った際、ついでに遊んでも良さそうです。小学生向けの教材としては面白いと思うんですよね~。まあ、部外者の戯言ですけど・・・。

さて、一応材料を載せておきます。
直径8cmの発泡スチロールは普通にネットで購入可能です。私はネットのユザワヤで購入しました。でも発送までに10日位かかったりカード決済不可だったりして使いにくかったです。直接店舗に行ったほうが早かったかも・・・。
発泡スチロール球 素ボール 80mmが5個入りで410円です。地球を作るのに300mmの球を買おうと思ったのですが、1個4410円もしたので、止めました。
ビニール製の直径30cmビーチボールの地球儀なら1300円程度で買るので、こっちの方が良いかもw
後は前回ご紹介した地形図と紙とノリ(木工用ボンド)で全部です。

印刷してから完成まで1時間もかからないで完成。その割りになかなかの出来栄えです。実際には地図の加工に時間がかかってますね。

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タグ:月球儀
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