高知・四万十で神秘の“逆さ虹”、光の帯「環天頂アーク」 [科学系よもやま話]
『環天頂アーク』・・・聞きなれない言葉ですね。
wikiによると環天頂弧(かんてんちょうこ)、天頂環(てんちょうかん)、天頂孤(てんちょうこ)や、逆さ虹(さかさにじ)なんて呼ばれたりもするそうです。
通常の虹は、空気中の水滴がプリズムとして働く事で見えます。それに対して、環天頂アークは、六角板状の氷晶がプリズムとして働き見えるそうです。
雨粒などの水滴なら球形に近いのでプリズムとして全体が同じように働くのは理解できます。でも六角板状の氷晶ってバラバラの角度向いてるから虹にならないんじゃないのかな~なんて思いました。が、調べて見ると条件は風が弱い日との事。六角板状の氷晶は気流が少ないと雲のなかで自由落下します。この時、空気抵抗により六角形の面を地面に水平にした状態で空中に浮かぶので、結晶面が揃うようです。
紙などの薄い物体を風の無い所で落とすと、ヒラヒラ紙面が地面と平行になるように落下するのと原理は一緒?それにしても、こんな現象があるとは知りませんでした。夜空は眺めることがあっても、昼空を見上げてない事にきがつかされます。
実際、最も太陽に近くても46°も離れた所に出来るので、基本的に頭の上に見えるこの現象。空を見上げないと気が付かないですよね・・・。特段珍しいという現象という訳でもなく、毎年それなりに発生するそうですが、なかなか気が付かないだろうな~。
参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【アウトレット】 天球儀 WZ-1 ライト付 24センチ (スチール台)
wikiによると環天頂弧(かんてんちょうこ)、天頂環(てんちょうかん)、天頂孤(てんちょうこ)や、逆さ虹(さかさにじ)なんて呼ばれたりもするそうです。
通常の虹は、空気中の水滴がプリズムとして働く事で見えます。それに対して、環天頂アークは、六角板状の氷晶がプリズムとして働き見えるそうです。
雨粒などの水滴なら球形に近いのでプリズムとして全体が同じように働くのは理解できます。でも六角板状の氷晶ってバラバラの角度向いてるから虹にならないんじゃないのかな~なんて思いました。が、調べて見ると条件は風が弱い日との事。六角板状の氷晶は気流が少ないと雲のなかで自由落下します。この時、空気抵抗により六角形の面を地面に水平にした状態で空中に浮かぶので、結晶面が揃うようです。
紙などの薄い物体を風の無い所で落とすと、ヒラヒラ紙面が地面と平行になるように落下するのと原理は一緒?それにしても、こんな現象があるとは知りませんでした。夜空は眺めることがあっても、昼空を見上げてない事にきがつかされます。
実際、最も太陽に近くても46°も離れた所に出来るので、基本的に頭の上に見えるこの現象。空を見上げないと気が付かないですよね・・・。特段珍しいという現象という訳でもなく、毎年それなりに発生するそうですが、なかなか気が付かないだろうな~。
参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【アウトレット】 天球儀 WZ-1 ライト付 24センチ (スチール台)
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=sci&aid=20090313-570-OYT1T00670
こんにちは。
5年ぐらい前に、短いのを撮影して「不思議な虹だ」と思っていたのですが、立派なのが見れるケースが
結構あるみたいですね。また見たいものです(^^
by Bacchus (2009-04-16 15:23)
Bacchus さん、こんばんは。
私は、見たことが無いので羨ましいです。
特段珍しいという現象では無いそうですが、やはり空を見上げたタイミングで出てないと気がつかないですよね。
by optimist (2009-04-20 21:50)