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大恐竜展、来場者40万人突破…上野・国立科学博物館 [科学系よもやま話]

『東京・上野の国立科学博物館で開催中の「大恐竜展~知られざる南半球の支配者~」(読売新聞社など主催)の来場者が17日午後、40万人を突破した。』

3月14日に始まった大恐竜展、約2ヶ月で40万人なんですね。でも何故40万人なんて中途半端な数で記念なのでしょう?このペースなら60万人位行きそうなのですから、50万人目でも良い気がするのですが・・・。

私も先日行ってきました。人の多さには参りましたが、展示はなかなか楽しめましたよ。
いままで北半球で多く発掘されていましたが、最近では南極も含めた南半球でも数多くの恐竜が発掘されているそうです。これらの南半球の恐竜達をあつめたのが、今回の展示。

会場では、2億年前の超大陸『パンゲア』が、南北に『ローラシア』と『ゴンドワナ』に分裂、その後移動や衝突を繰り返して現在の南米,アフリカ,南極,オーストラリアなどになっていく過程に沿って、恐竜達が展示されていました。

最初に目に飛び込んでくるのは、南極で発掘された『クリオロフォサウルス』です。パンゲアの頃に繁栄していたそうです。
クリオロフォサウルス.JPG
 
その奥で、目を引くのは『ニジェールサウルス』。平べったい口の面白い顔で、白亜紀前期ゴンドワナ大陸に住んでいた恐竜だそうです。その名の通り、アフリカのニジェールで発掘されたんだとか。
ニジェールサウルス.JPG

更に進むと、マプサウルスの幼体と成体が並んで展示されています。これは、世界初公開だそうです。天井から吊るされている大型モニターには、フタロンコサウルスを群れで狩るマプサウルスのCGが上映されていました。最近の学説では、大型肉食恐竜の単独行動説に対して、マプサウルスのように集団で狩をするという説も出てきたようです。
マプサウルス.JPG

他にも多くの恐竜の骨格標本が展示してあって、恐竜好きな子供にはたまらない内容ですよ。6月21日までの展示ですので、気になる人は如何ですか?


4D立体パズル ティラノサウルス解剖モデル(¥15540)


恐竜発掘セット トリケラトプス(¥2940)


動く!しかけクラフト 恐竜(¥998)


http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=sci&aid=20090518-570-OYT1T00004



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