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三国志・曹操の墓を発見か 河南省発表「遺骨や碑文も」 [雑記]


科学とは言えないかもしれませんが、今日は気になったニュースをご紹介します。

そう、河南省政府で文化財の保護・管理を行う部署の省文物局の発表で、安陽市安陽県安豊郷西高穴村にある『曹操高陵』を三国志で有名な曹操の陵墓として、断定したそうです。

蜀の劉備の陵墓は、四川省成都市武侯祠にある恵陵。呉の孫権の陵墓は、南京市の鐘山風景区内にある孫陵崗(孫権墓)なのですが、これで曹操の陵墓も確定された訳ですね。

曹操の墓とされる陵墓は多く、どれが本物かは確定していなかったのですが、今回『曹操高陵』が本物らしいという事になった一番の理由は、『魏武王』と刻まれた石牌が発見されたことだそうです。
曹操と言えば『武帝』として知られていますが、これは息子の曹丕が皇帝に即位して後の称号で、生前に献帝から『魏王』に封ぜられた曹操に死後贈られた諡号は『武王』。つまり『魏武王』で、出土した石牌と一致するそうです。
 
三国志演義や、NHK人形劇など、様々な形で日本人にも知られている三国志ですが、私にとってはKOEIのヒットシリーズ『三国志』。中学・高校と、NECの88や98で遊んだのが懐かしい。

貴重な青春を注ぎ込んで友人達と遊んだものです・・・。
タグ:三国志
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北海道大好き人間

三国志の世界ですか。チンギス・ハーンと共にその墓所がハッキリしないので、伝説と化している部分がありますが、新たな発見になればいいですね。
これらも、炭素同位法(でしたっけか?)等で年代を調べられると思いますが…。
by 北海道大好き人間 (2009-12-28 20:54) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
政府のお墨付きなら、これで決定ってことになるんでしょうね。実際にはどんな調査が行われているのか興味はあります。
by optimist (2009-12-30 23:01) 

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