惑星儀を作ってみよう <エウロパ>完成編 [工作]
随分と間が開いてしまいましたが、先日アップした船形地図を使ったエウロパ儀です。
元のMAPは白黒だったのですが、ガリレオ探査機によるエウロパのカラー写真に合わせて、適当に着色しています。この方が雰囲気がでますからね。
設計編でもご紹介したように、木星とイオ,ガニメデの潮汐力により、内部に摩擦熱を溜めていると考えらているエウロパには、氷に覆われた海が存在する可能性が指摘されています。
火山活動は未確認ですが、イオ同様に十分な摩擦熱を蓄えていれば、海底に噴出孔があっても不思議ではありません。木星圏に届く太陽の光は弱い上に氷に覆われているので、光合成を行なうシアノバクテリアは存在しないでしょう。でも、このような噴出孔が液体の海にあれば、高熱性嫌気性古細菌を基にした食物連鎖が存在しているかもしれません。
実際に地球の深海のブラックスモーカーと呼ばれる熱水噴出孔周辺では、独自の進化を遂げた生物のコロニーが形成されています。このような光合成によらない生態系が存在する以上、エウロパにも生命が誕生していたとしてもおかしくありません。
そもそも生命の起源については、現在においても結論をみません。しかし、パンスペルミア説のように、生命の起源を宇宙に求める場合、エウロパにバクテリアのような生物が飛来して、独自の進化を遂げていても、なんら不思議ではないでしょう。
そこでは、想像もつかないような、不思議な生命が生きているかもしれませんよ。
元のMAPは白黒だったのですが、ガリレオ探査機によるエウロパのカラー写真に合わせて、適当に着色しています。この方が雰囲気がでますからね。
設計編でもご紹介したように、木星とイオ,ガニメデの潮汐力により、内部に摩擦熱を溜めていると考えらているエウロパには、氷に覆われた海が存在する可能性が指摘されています。
火山活動は未確認ですが、イオ同様に十分な摩擦熱を蓄えていれば、海底に噴出孔があっても不思議ではありません。木星圏に届く太陽の光は弱い上に氷に覆われているので、光合成を行なうシアノバクテリアは存在しないでしょう。でも、このような噴出孔が液体の海にあれば、高熱性嫌気性古細菌を基にした食物連鎖が存在しているかもしれません。
実際に地球の深海のブラックスモーカーと呼ばれる熱水噴出孔周辺では、独自の進化を遂げた生物のコロニーが形成されています。このような光合成によらない生態系が存在する以上、エウロパにも生命が誕生していたとしてもおかしくありません。
そもそも生命の起源については、現在においても結論をみません。しかし、パンスペルミア説のように、生命の起源を宇宙に求める場合、エウロパにバクテリアのような生物が飛来して、独自の進化を遂げていても、なんら不思議ではないでしょう。
そこでは、想像もつかないような、不思議な生命が生きているかもしれませんよ。
なんか、野球のボールやゴルボールの外側の皮をむいた状態みたいですが、色を塗る前のエウロパの写真もあればよかったと思います。
金星の時もそうですが、僅かな差で生命が存在するか否かが決まるので、もしかしたら、「地球外生命体」があっても不思議ではないですね。
by 北海道大好き人間 (2010-01-09 23:32)
北海道大好き人間さん、こんばんは。
アップした舟形図ではなく、最初から適当に着色した舟形図を作って作成したので、白黒でのエウロパは作ってないんです^^;
そのうち作ったらアップしますね。
by optimist (2010-01-10 22:03)