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太陽観察会と銀河クルージング(神奈川工科大学 厚木市子ども科学館)<感想編> [天体写真]

日曜日に行われた、太陽観察会(神奈川工科大学 厚木市子ども科学館)へ行ってきたので、写真を公開します。

残念ながら、土曜日(23日)に開催された、理化学研究所(和光研究所)の一般公開は、悪天候で子どもを連れて行くのは無いな~と考え、見送り。また来年です。まあ長男も来年なら小学生ですし、色々参加できるイベントも増えそうです。

土曜日は酷い雨でしたが、日曜日(24日)は快晴。太陽観察には絶好の天気となりました。
子ども科学館の屋上で、太陽を見るための望遠鏡を使って観測。
太陽観察会#1.JPG太陽観察会#2.JPG
Hα線の波長を観測できるフィルターのおかげで、望遠鏡で太陽が見られるのだそうです。※普通の望遠鏡は勿論、肉眼で直接太陽を見るのは、危険ですので、絶対にやめてくださいね。

実際に、その望遠鏡を使って撮った写真がこれ。太陽観察会#3.JPG
Hα線を使って、彩層を観察していますが、コンデジなので、映りが今ひとつなのはご容赦下さい。
それでも、フレアが写っているのが分かると思います。
実際に、自分の目で見たのは、初めてだったので、とても楽しかったです♪

因みに、このような太陽の観測画像は、国立天文台『ひのでホームページ(リンク)』などで、ご覧になる事もできます。
以前ご紹介した記事を良かったらご覧下さい(『NASAの太陽観測衛星がとらえた太陽の画像』)。

勿論太陽観察会の後は、プラネタリウムで、双眼鏡を使うプログラム『銀河クルージング(プラネタリウム『銀河クルージング』(神奈川工科大学 厚木市子ども科学館))』も見てきました。

実際に双眼鏡も活躍しますが、実際の星空で双眼鏡を使った観察をし易くするのに良い試みだと思いました。最後には、南半球の星空を写して、大マゼラン星雲と小マゼラン星雲を見たりと、非常に面白いプログラムで、お勧めです。※双眼鏡は貸して頂けますので、ご安心を。


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北海道大好き人間

そう、24日はホントに天気が良かったですね。
あれで風さえ吹かなければ、20日みたいな富士山と桜の写真がもう一度撮れただろうと思います。
まあ、「桜吹雪に富士山」も流暢でしょうけれども。

本題に戻ると、日食の観察及び撮影もこれでいいのですよね?あと1年強ですが、来年の今頃、最大遅くてもGW明けにはこの話題で持ちきりになりそうです。


by 北海道大好き人間 (2011-04-26 22:48) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんにちは。
日食の観察に使えない事は無いと思いますが、日食の場合は周囲のコロナを撮影したいという人も多いと思います。
このフィルターだと彩層しか見えないので、コロナを見たいという人は、別のフィルターが必要だと思いますよ。
by optimist (2011-05-04 13:17) 

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