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JISCARD(航路線量計算システム) [お役立ち・面白Site紹介]

航路線量計算システム(JISCARD:Japanese Internet System for Calculation of Aviation Route Doses)』をご存知でしょうか?

福島第一原発の事故以来、大気中の放射線量を気にする人が増えてきたように思います。それに関連して、識者の方の話の中で、普段の生活でも放射線には晒されているという指摘を見たことがあるかと思います。
病院での様々な検査や国際線を使った旅行での被爆量と比べて、事故による被爆量がどうであるという記述です。

では飛行中の航空機で、我々が浴びる放射線量ってどの位なのでしょう?それを簡単に調べられるのが、航路線量計算システムなんです。このシステムでは、飛行中に被爆する宇宙線(宇宙からの放射線※主に太陽から)の量を計算してくれるんです。

放射線医学総合研究所が、情報通信研究機構(NICT)の協力を得て、開発したものだそうです。
出発する空港と、目的地の空港、そして何時飛ぶのかを入力すると、被爆量を示してくれるので、とっても簡単ですよ。

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コメント 1

北海道大好き人間

前にも書いた様に、病院の放射線技師等は年間被曝量が厳格に管理されていますが、それ以外の、例えば航空機の客室乗務員や機長・副操縦士等はどのくらい被爆しているのでしょうね?
しかも、運航される便(搭乗時間)によっても違ってきますし、一般乗客でも年がら年中飛行機で出張とかしている人と、何年かに一度だけ乗る人でも違ってきますね。
今までそんなことを考えずに飛行機に乗っていたので、ちょっと興味があります。

by 北海道大好き人間 (2011-05-22 19:29) 

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