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みらい研究室 ~科学へのトビラ~2014<感想編> [科学系よもやま話]

先日ご紹介(『みらい研究室 ~科学へのトビラ~2014』)したイベント、お台場の科学未来館で開催開催された東京理科大学の学生企画『みらい研究室~科学へのトビラ~』に参加したので、その様子をご紹介します。

学生が企画した様々な化学イベントは、どれも趣向が凝らされており、子ども達も楽しそうでした。

こちらは、アンモナイトや三葉虫の化石から取ったシリコン型。これに、石膏を流し込み、レプリカを作るという企画です(Ⅱ部研究会生物研究部)。
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 化石つくりの隣にあったケースには、ヘラクレスオオカブトが入っており、子ども達が興奮気味に見ていたのが印象的でした。
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これは、方解石を使った複屈折の説明や水晶を使った旋光性の説明など、光の性質について学べるブース(秋津研究室+野老実験クラブ)にあった、右巻き水晶と左巻き水晶の説明です。
みらい研究室0007.JPG
私の鉱物ブログでもご紹介しているので、良かったらご覧ください(右水晶と左水晶/水晶の結晶構造)。

飯田研究室は、「君だけのICカードを作ろう」と銘打って、電磁力の面白さについての実験で感じられる企画を行っていました。写真は、電流計に繫いだコイルと磁石。電気を起こす実験の定番ですね♪
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こちらは、地球科学研究部のブースに展示されていた鉱物達。やはり石は良いですねw
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こちらでは、放射性鉱物を入れた霧箱で、放射線の軌跡を見る事ができました。
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写真で白い奇跡が中央の鉱物から飛んでいるのが分かるでしょうか?

こちらは、近代資料館が展示し、実際に使わせてもらえたタイガー計算機。
みらい研究室0003.JPG

文具研究同好会では、手作り鉛筆体験ができる企画がありました。自分で鉛筆を組み立てる機会は、なかなかないので、子ども達も喜んでいました。
みらい研究室0004.JPG

他にも沢山、面白い企画があったのですが、とても紹介しきれないので、この辺で止めますが、機会があれば
是非参加してみては如何でしょう。本当に面白いし、お勧めします。

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北海道大好き人間

タイガー計算機が気になったので調べてみましたが、計算尺と共に電卓が普及する前には多用されていたみたいですね。

by 北海道大好き人間 (2014-07-14 21:06) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
タイガー計算機、私も知らなかったのですが、結構使われていたようですね。
by optimist (2014-07-29 22:41) 

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