SSブログ

宇宙航空研究開発機構 相模原キャンパス特別公開2014<感想編> [科学系よもやま話]

今年も、『宇宙航空研究開発機構 相模原キャンパス特別公開2014』に参加してきました。

はやぶさフィーバー以来、異常な人出でしたが、今年は例年並みの人出に戻ってきた感じです。

第一会場前では、クレーター作りを体験できるコーナー「クレーター作れたー」が登場。砂地に鉄球を落下させ、その様子を高速撮影して、クレーターができる様子を観察するのですが、見事に落下時に飛び散る砂を捉えたのがこの一枚。
JAXA相模原20140008.JPG
見事にクレーターになっていますね。
2Fでは、宇宙帆船イカロスが目立っていました。
JAXA相模原20140011.JPG
 
第二会場では、今年もでました『赤外線天文衛星あかりちゃん』が、配布されていました。最終巻となる~ありがとう終了運用編~です。
JAXA相模原20140007.JPG
毎年楽しみにしていたあかりちゃんですが、これで見納めかな~。次は後輩のSPICA(スピカ)ちゃん編が登場するかもしれませんね。

今年は4Fの科学衛星「れいめい」の運用室を見学してきました。
JAXA相模原20140009.JPGJAXA相模原20140010.JPG

第三会場は、「深宇宙探査技術ミッションDESTINY」と「人口オーロラ」の展示です。残念ながら、人口オーロラは土曜日のみの展示なので見られませんでしたが、以前みたのでまあOKです。
JAXA相模原20140004.JPG

第四会場は、今年も宇宙環境試験室での実験教室が開催。今年は真空をテーマにした実験です。隔年で同じテーマなので、一昨年来た人はほぼ同じ実験内容だったりします^^;
JAXA相模原20140001.JPG

その横では、人工衛星の熱制御に関する説明として金属や材質毎の輻射熱の差をサーモグラフィーでみられるようになっていました。
JAXA相模原20140002.JPGJAXA相模原20140003.JPG

第五会場では、今年も大気球用のフィルムがプレゼントされていて、子ども達がふくらましたフィルムを飛ばして遊んでいました。
JAXA相模原20140005.JPG

中庭では、ロケット打ち上げ音響体験ができるコーナーが新設されていました。
JAXA相模原20140006.JPG
H-ⅡBロケットの打ちあげ時の音響が再現されていて、弩迫力でした。

そうそう。今年は息子も3年になり、初めて「ファン!ファン!JAXA宇宙実験室」のエッグドロップチャレンジ・コンテストに参加してきました。
JAXA相模原20140012.JPG
A4の紙3枚、ストロー4本と輪ゴム3個だったかな?とセロファンテープとハサミだけを使い、20分で卵を守る機体を作るのは、大人でも大変な作業なのですが、どの子どもも独創的な機体を作り上げていました。

冒頭でご紹介したように、今年は混雑もそれほどでもなかったので、去年や一昨年で懲りたという人も是非参加してみて下さい。

タグ:一般公開 JAXA
nice!(8)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 8

コメント 1

北海道大好き人間

>中庭では、ロケット打ち上げ音響体験ができるコーナーが新設されていました。
種子島で打ち上げるのですが、遠く離れているとはいえ、実際に体験するとまた見たくなる人が多いみたいです。
飛行機みたいに何時でもというわけにもいきませんし、天候不良で延期されることもあるのですが、一回は打ち上げの瞬間を生で見たいです。

by 北海道大好き人間 (2014-11-18 21:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。