ふたご座流星群 [天体観測に関する情報]
さて、昨日は金星が、最大光度となっているのをご紹介しましたが、今月は天体観測に適した2つのイベントが控えています。それを今日と明日ご紹介しようと思います。
まずは、12月と言えば、コレ。ふたご座流星群です。
昨年は、『ふたご座流星群も・・・』でご紹介したように、関東では極大日は生憎の曇り空でした。
今年は、晴れると良いですね。
さて、今年のふたご座流星群は、あまり数は多くありませんが、それでも極大時には1時間に50~60個くらいの流星が見れるかもしれないそうです。
ふたご座流星群の活動が活発になるのが12月5日~20日で、極大となるのは12月14日の20時頃の予想です。この時間だと、上弦過ぎの半月が明るいので、月が沈んだ後の方が観測には適しています。
まずは、12月と言えば、コレ。ふたご座流星群です。
昨年は、『ふたご座流星群も・・・』でご紹介したように、関東では極大日は生憎の曇り空でした。
今年は、晴れると良いですね。
さて、今年のふたご座流星群は、あまり数は多くありませんが、それでも極大時には1時間に50~60個くらいの流星が見れるかもしれないそうです。
ふたご座流星群の活動が活発になるのが12月5日~20日で、極大となるのは12月14日の20時頃の予想です。この時間だと、上弦過ぎの半月が明るいので、月が沈んだ後の方が観測には適しています。
タグ:ふたご座流星群
冬の夜空、星たちの軌跡 ふたご座流星群ピーク [天体観測に関する情報]
「ふたご座流星群」がピークですね。
14日から15日にかけては、私の家の辺りでは晴れていて絶好の観察日和。半月が地平線に沈む12時頃から、外で撮影にチャレンジしようと思っていたのですが・・・。
午前中から、寒気がするな~と思っていたのですが、昼過ぎに体温を測ると37.8℃。結局そのまま39℃まで上がり続ける始末。大人しくベットの住人とあいなりました。
なんだかこの冬は、熱ばかり出しています・・・。
でも主寝室からは窓越に流星をみられました♪
なにせ、寝る事しかできないので、たっぷり観察する時間がありました^^;
次の機会こそ、撮影にトライしてみたいものです。
まあ、その前に今の風邪を治さないといけませんね。とりあえず薬で熱は下げていますが、この記事を更新したので、さっさと寝る事に致します。
家庭用プラネタリウム ホームスターEXTRA(エクストラ)(60,900円)
14日から15日にかけては、私の家の辺りでは晴れていて絶好の観察日和。半月が地平線に沈む12時頃から、外で撮影にチャレンジしようと思っていたのですが・・・。
午前中から、寒気がするな~と思っていたのですが、昼過ぎに体温を測ると37.8℃。結局そのまま39℃まで上がり続ける始末。大人しくベットの住人とあいなりました。
なんだかこの冬は、熱ばかり出しています・・・。
でも主寝室からは窓越に流星をみられました♪
なにせ、寝る事しかできないので、たっぷり観察する時間がありました^^;
次の機会こそ、撮影にトライしてみたいものです。
まあ、その前に今の風邪を治さないといけませんね。とりあえず薬で熱は下げていますが、この記事を更新したので、さっさと寝る事に致します。
家庭用プラネタリウム ホームスターEXTRA(エクストラ)(60,900円)
1月の天体観測情報 [天体観測に関する情報]
今日は、1月のお勧め天体観測対象をご紹介します。
まず、1月の流星群から。
1月3日から4日にかけて、しぶんぎ座流星群がピークとなります。丁度、新月ですから、絶好の好条件ですよ。
とはいえ、しぶんぎ座流星群は、先日のふたご座流星群ほどの数や明るさは期待薄ですから、観測場所は暗い場所をお勧めします。
因みに、放射点のしぶんぎ座は、88星座にありません。その場所はりゅう座の一部です。かつては、ここにしぶんぎ座があったので、名前だけ残っているんですよ。
さて、このしぶんぎ座流星群を見る際に、是非見ていただきたい観測対象があります。
まず、1月の流星群から。
1月3日から4日にかけて、しぶんぎ座流星群がピークとなります。丁度、新月ですから、絶好の好条件ですよ。
とはいえ、しぶんぎ座流星群は、先日のふたご座流星群ほどの数や明るさは期待薄ですから、観測場所は暗い場所をお勧めします。
因みに、放射点のしぶんぎ座は、88星座にありません。その場所はりゅう座の一部です。かつては、ここにしぶんぎ座があったので、名前だけ残っているんですよ。
さて、このしぶんぎ座流星群を見る際に、是非見ていただきたい観測対象があります。
GLOBE at Night [天体観測に関する情報]
今日ご紹介するのは、『GLOBE at Night(リンク)』。
世界規模で行われる市民参加型のキャンペーンで、夜空の明るさを同時観察しようと言うものです。
特別な物は何も必要なく、肉眼での観測結果をインターネットで報告するだけなので、簡単。興味のある方は、是非参加してみてください。
上のリンク先に詳細が載っていますが、現時点で、今年(2011年)の観察期間として、以下の2つが設定されています。
『第一回(オリオン座)(pdfファイル)』
観察期間:2011年2月21日(月)~3月6日(日)
『第二回(しし座)(pdfファイル)』
観察期間:2011年3月22日(火)~4月4日(月)
どちらも、やり方は同じで、以下の流れです。
世界規模で行われる市民参加型のキャンペーンで、夜空の明るさを同時観察しようと言うものです。
特別な物は何も必要なく、肉眼での観測結果をインターネットで報告するだけなので、簡単。興味のある方は、是非参加してみてください。
上のリンク先に詳細が載っていますが、現時点で、今年(2011年)の観察期間として、以下の2つが設定されています。
『第一回(オリオン座)(pdfファイル)』
観察期間:2011年2月21日(月)~3月6日(日)
『第二回(しし座)(pdfファイル)』
観察期間:2011年3月22日(火)~4月4日(月)
どちらも、やり方は同じで、以下の流れです。
4月の星空 [天体観測に関する情報]
今、一番お勧めの観察対象は、土星です。
そして、日が沈む頃、西の空にはまだ冬の大三角(ベテルギウス、シリウス、プロキオン)、南には春の大三角(アークトゥルス、スピカ、デネボラ)、そして深夜になると東の空から夏の大三角(ベガ、アルタイル、デネブ)が昇ってくるのを見ることも出来ちゃいます。
ただ、春の大三角は、土星がスピカの近くで輝いているし、もともとデネボラが2等星という事もあり、三角形に見えな~いって人もいるかも・・・。
尚、4月の主なイベントは以下の通りです。
そして、日が沈む頃、西の空にはまだ冬の大三角(ベテルギウス、シリウス、プロキオン)、南には春の大三角(アークトゥルス、スピカ、デネボラ)、そして深夜になると東の空から夏の大三角(ベガ、アルタイル、デネブ)が昇ってくるのを見ることも出来ちゃいます。
ただ、春の大三角は、土星がスピカの近くで輝いているし、もともとデネボラが2等星という事もあり、三角形に見えな~いって人もいるかも・・・。
尚、4月の主なイベントは以下の通りです。
タグ:天体観測
5月の星空 [天体観測に関する情報]
先月もご紹介しましたが、土星が観察しやすくなっています。
北斗七星の柄杓の柄を伸ばして、うしかい座のアルクトゥールス、おとめ座のスピカと辿れば、スピカの近くに土星を見る事ができます。
先日、ラプトル50で土星を見てみると、ちゃんと輪が見えました♪
子どもたちと一緒に見て楽しんだのですが、我が家のコンデジでは飛んでしまってただの白い点に・・・。月以外の天体写真を撮るなら、ちゃんとマニュアル撮影ができるデジタル一眼を購入したほうが良さそう。
さて5月は明け方の方に注目です。今は明けの明星になっている金星の他、水星、火星、木星が集まっているからです。特に5月1日と31日は、月齢27~28の細い月も接近しているので、低倍率望遠鏡や双眼鏡で見るのに最適だと思います。
この四つの惑星は、5月はずっと楽しむ事ができますが、一番集まるのは5月12日、13日頃です。
北斗七星の柄杓の柄を伸ばして、うしかい座のアルクトゥールス、おとめ座のスピカと辿れば、スピカの近くに土星を見る事ができます。
先日、ラプトル50で土星を見てみると、ちゃんと輪が見えました♪
子どもたちと一緒に見て楽しんだのですが、我が家のコンデジでは飛んでしまってただの白い点に・・・。月以外の天体写真を撮るなら、ちゃんとマニュアル撮影ができるデジタル一眼を購入したほうが良さそう。
さて5月は明け方の方に注目です。今は明けの明星になっている金星の他、水星、火星、木星が集まっているからです。特に5月1日と31日は、月齢27~28の細い月も接近しているので、低倍率望遠鏡や双眼鏡で見るのに最適だと思います。
この四つの惑星は、5月はずっと楽しむ事ができますが、一番集まるのは5月12日、13日頃です。
タグ:天体観測
金星の日面通過 [天体観測に関する情報]
昨日、金環日食とあわせてご紹介した金星の日面経過。
日食と違い、8年、121.5年、8年、105.5年という周期で起こるので、2004年と2012年の後は、2117年まで見る事ができない現象です。
そんな貴重な天文ショーを神奈川工科大学 厚木市子ども科学館『2004年 金星の日面通過(リンク)』では、2004年の金星の日面通過の動画を見る事ができます。
さて、そんな金星の日面経過の記念碑があるのをご存知でしょうか?
日食と違い、8年、121.5年、8年、105.5年という周期で起こるので、2004年と2012年の後は、2117年まで見る事ができない現象です。
そんな貴重な天文ショーを神奈川工科大学 厚木市子ども科学館『2004年 金星の日面通過(リンク)』では、2004年の金星の日面通過の動画を見る事ができます。
さて、そんな金星の日面経過の記念碑があるのをご存知でしょうか?
7月の天体観測情報 [天体観測に関する情報]
7月は、引き続き土星が見頃です。
すっかり日が長くなりましたが、日没後、南西の空に見ることができますよ。
これからどんどん高度が下がって見づらくなってしまうのは、残念ですが、低倍率の望遠鏡でも輪を見ることができるので、今のうちにご覧になってみては如何でしょう。
探すときには、北斗七星の柄杓を伸ばし、うしかい座の1等星アルクトゥールス、おとめ座の1等星スピカと辿ると、スピカのの右上にから右横に0.7等星の明るい土星を見つけることができるはずです。
また、水星が7月20日東方最大離角を迎えるので、日没直後には西の地平線近くに見られます。
対して、木星は木星は夜半過ぎから明け方にかけて東の空に見えています。
また、水星が7月20日東方最大離角を迎えるので、日没直後には西の地平線から10度くらいの高度に見えています。
すっかり日が長くなりましたが、日没後、南西の空に見ることができますよ。
これからどんどん高度が下がって見づらくなってしまうのは、残念ですが、低倍率の望遠鏡でも輪を見ることができるので、今のうちにご覧になってみては如何でしょう。
探すときには、北斗七星の柄杓を伸ばし、うしかい座の1等星アルクトゥールス、おとめ座の1等星スピカと辿ると、スピカのの右上にから右横に0.7等星の明るい土星を見つけることができるはずです。
また、水星が7月20日東方最大離角を迎えるので、日没直後には西の地平線近くに見られます。
対して、木星は木星は夜半過ぎから明け方にかけて東の空に見えています。
また、水星が7月20日東方最大離角を迎えるので、日没直後には西の地平線から10度くらいの高度に見えています。
みずがめ座δ南流星群 [天体観測に関する情報]
さて、夏休みのイベント紹介ばかり続いていましたが、ここらで一服。
流星群のお話です。
今年(2011年)は、みずがめ座δ南流星群の極大予想日は7月28日。
新月の直前なので、天気にさえ恵まれたなら、月明かりの無い絶好の観察条件となりそうです。
AstroArts『みずがめ座δ南流星群が極大、夏の流星群シーズンの始まり(リンク)』
この時期は、やぎ座α流星群も活動期。放射点が、それぞれみずがめ座のδと、やぎ座のα星近傍にあるのですが、初心者には区別はつかないと思います。
どちらも流星雨となるような事は、無いのですが、毎年確実に観察できる流星群です。
夏の流星群と言えば、なんと言っても3大流星群の一つ、ペルセウス座流星群ということで、前座扱いされる事が多いのですが、今年は、ペルセウス座流星群の観察条件が極めて悪い年。
ここは一つ、絶好の観察条件になっている、みずがめ座δ南流星群を 代わりに観測してみるのもありではないでしょうか?
是非、極大前後は、皆さんも夜空を見上げてみて下さい。流れ星が見られるかもしれませんよ。
流星群のお話です。
今年(2011年)は、みずがめ座δ南流星群の極大予想日は7月28日。
新月の直前なので、天気にさえ恵まれたなら、月明かりの無い絶好の観察条件となりそうです。
AstroArts『みずがめ座δ南流星群が極大、夏の流星群シーズンの始まり(リンク)』
この時期は、やぎ座α流星群も活動期。放射点が、それぞれみずがめ座のδと、やぎ座のα星近傍にあるのですが、初心者には区別はつかないと思います。
どちらも流星雨となるような事は、無いのですが、毎年確実に観察できる流星群です。
夏の流星群と言えば、なんと言っても3大流星群の一つ、ペルセウス座流星群ということで、前座扱いされる事が多いのですが、今年は、ペルセウス座流星群の観察条件が極めて悪い年。
ここは一つ、絶好の観察条件になっている、みずがめ座δ南流星群を 代わりに観測してみるのもありではないでしょうか?
是非、極大前後は、皆さんも夜空を見上げてみて下さい。流れ星が見られるかもしれませんよ。
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タグ:みずがめ座δ南流星群
ペルセウス座流星群 [天体観測に関する情報]
ペルセウス座流星群と言えば、3大流星群の一つで明るい流星が多く、時期的にも夏休みに極大を向かえるため、観測しやすい流星群です。
ですが、残念ながら今年(2011年)は、8月13日の15時頃が極大となる予想が出ています。月例も13日と満月に近いので、一晩中明るい月明かりが邪魔をする上、極大予想が昼間なので、観測条件は決して良いとは言えません。
それでも流れる数と明るさが有数のペルセウス座流星群。
多少極大をはずしても、流れ星を見ることはできるはずです。お奨めなのは、12~14日の極大前後の未明。月が西にある時に東の空を見てみて下さい。
太陽が昇ってきて、空が明るくなるまでが勝負です。
子どもと観察する場合、そのままカブトムシやクワガタ採集をして帰るのも、良さそうです。
ですが、残念ながら今年(2011年)は、8月13日の15時頃が極大となる予想が出ています。月例も13日と満月に近いので、一晩中明るい月明かりが邪魔をする上、極大予想が昼間なので、観測条件は決して良いとは言えません。
それでも流れる数と明るさが有数のペルセウス座流星群。
多少極大をはずしても、流れ星を見ることはできるはずです。お奨めなのは、12~14日の極大前後の未明。月が西にある時に東の空を見てみて下さい。
太陽が昇ってきて、空が明るくなるまでが勝負です。
子どもと観察する場合、そのままカブトムシやクワガタ採集をして帰るのも、良さそうです。
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