惑星儀を作ってみよう <エウロパ>設計編 [工作]
2009年最後の記事は、今年ハマった天体儀に致します。
天体儀も、月,水星,金星,火星,木星,そしてイオと結構な数になりました。
さて、今回もガリレオ衛星。イオに続いて、第二衛星エウロパです。これらは、ヴォイジャーなどの観測結果を元に、表面のマップがジェット推進研究所(JPL: Jet Propulsion Laboratory)のHP(コチラ)にアップされています。
今回も圧縮して軽くした画像(72dpiで印刷すると、8cm発泡スチロール球に貼るとエウロパ儀になります)をアップしておきます。
「Caltech/JPL/USGS提供のエウロパの地図(1440×720dpi__Data Source:Voyager)を加工して作成」
※画像の著作権Caltech/JPL/USGSに帰属します。また舟形図の無断転載もお断りします。個人的に楽しんでいただく分にはご自由にお使い下さい。
さて木星の第2衛星エウロは、表面は厚い氷に覆われています。この氷の表面にはクラックが走っています。地図上の黒い筋が、氷上のクラックです。
これはイオ同様に、木星の質量が大きくまた公転周期がイオの2倍、ガニメデの半分という軌道共鳴の状態にあるため、強い潮汐力が働きいているためと考えられています。そして、氷の下には摩擦熱で溶けた液体の海が存在している可能性もあると考えられています。
この海に、独自の進化を遂げた生命がいたりして・・・な~んて、想像が膨らみますね。
それでは、皆さん良いお年を
天体儀も、月,水星,金星,火星,木星,そしてイオと結構な数になりました。
さて、今回もガリレオ衛星。イオに続いて、第二衛星エウロパです。これらは、ヴォイジャーなどの観測結果を元に、表面のマップがジェット推進研究所(JPL: Jet Propulsion Laboratory)のHP(コチラ)にアップされています。
今回も圧縮して軽くした画像(72dpiで印刷すると、8cm発泡スチロール球に貼るとエウロパ儀になります)をアップしておきます。
「Caltech/JPL/USGS提供のエウロパの地図(1440×720dpi__Data Source:Voyager)を加工して作成」
※画像の著作権Caltech/JPL/USGSに帰属します。また舟形図の無断転載もお断りします。個人的に楽しんでいただく分にはご自由にお使い下さい。
さて木星の第2衛星エウロは、表面は厚い氷に覆われています。この氷の表面にはクラックが走っています。地図上の黒い筋が、氷上のクラックです。
これはイオ同様に、木星の質量が大きくまた公転周期がイオの2倍、ガニメデの半分という軌道共鳴の状態にあるため、強い潮汐力が働きいているためと考えられています。そして、氷の下には摩擦熱で溶けた液体の海が存在している可能性もあると考えられています。
この海に、独自の進化を遂げた生命がいたりして・・・な~んて、想像が膨らみますね。
それでは、皆さん良いお年を
今年もあと2時間を切ったので、駆け足で訪問中です。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
by 北海道大好き人間 (2009-12-31 22:11)
北海道大好き人間 さん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
by optimist (2010-01-01 13:24)