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ポリドロン [既製品]

イギリスのエドワード・ハーヴィーさんが学校の算数・数学の図形の授業のために発明・開発ポリドロン。先日、お台場の日本科学未来館で遊んできました。

日本科学未来館の3Fにある常設展示、メディアラボの第11期展示「フカシギの数え方 The Art of 10^64 -Understanding Vastness-」が、この8月から公開されているのですが、そのフロアの中央に畳敷きのスペースがあり、ポリドロンの他、動物将棋やよんろのごなど、色々な知的玩具が遊べたんです。

ポリドロンは4色8種類の幾何学的な形をはめ合わせて、平面的な模様や立体的な造作を作れるシステム遊具です。形の展開も見ることができ、算数、数学の勉強にも最適とありましたが、確かに面白いです。

息子が気が付いて、得意げに教えてくれたのは、ポリドロンで作った多面体の影です。
ソニー・エクスプローラー・サイエンス0003.JPGポリドロン01.JPG
真上からスポットライトが当ててあったのですが、見事に投影図が出来ていました。
「四角なのに、影が丸いよ!」と、得意げに教えてくれる息子。
その不思議に気が付いた彼が、更に思考を進める日が来るかは、また別の話・・・。

でも、こういう気づきも期待して、あのような照明を置いているのかな?とも思いました。
結構面白そうな玩具なので、買ってみても良いかな~。


Giant Polydron なんてのもあるようです。

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北海道大好き人間

ポリドロン、直方体或いは立方体を平面で切り取った時の切り口が最大で六角形になるのと同じ様な理屈なのでしょうか?

by 北海道大好き人間 (2012-09-16 17:53) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
仰る通り、上の影の場合、切り口が最大となる状態でおかれているので六角形なのですが、6つの頂点が立方体では切り取られている状態なので12面体になっています。
投影図って面白いですよね。
by optimist (2012-09-16 23:12) 

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