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惑星儀を作ってみよう <ガニメデ>設計編 [工作]

今回の天体儀は、ガリレオ衛星シリーズ第3弾。第三衛星ガニメデです。

ガニメデの地図も、ヴォイジャーの観測結果を元にジェット推進研究所(JPL: Jet Propulsion Laboratory)のHP(コチラ)にアップされています。
今回も圧縮して軽くした画像(72dpiで印刷すると、8cm発泡スチロール球に貼るとガニメデ儀になります)をアップしておきます。
ガニメデ儀用舟形_72dpi.jpg
「Caltech/JPL/USGS提供のガニメデの地図(1440×720dpi__Data Source:Voyager)を加工して作成」
※画像の著作権Caltech/JPL/USGSに帰属します。また舟形図の無断転載もお断りします。個人的に楽しんでいただく分にはご自由にお使い下さい。

個人的には、ガニメデと聞くと思い出すのは、アイザック・アシモフ作の『ガニメデのクリスマス』。この作品名がタイトルになった初期作品集がハヤカワ文庫から出版されています。
アシモフのSFというと、ファウンデーション・シリーズや我はロボットから続くロボットシリーズのように、地球外生命体が出てこない話をご存知のかたも居るかと思います。でも、この作品のように地球外生命が出てくる短編も結構あるんですよ。

因みに、この『ガニメデのクリスマス』、オチはガニメデの公転周期が7日と3時間 42.6分と短い事を使ってます(どんなオチか気になる方は、ご自身で読んでみてください)。

実際、エウロパはこの半分、イオなどは1/4周期ですから、これらの衛星が木星の周りをいかにブンブン回っているか、想像いただけるのではないでしょうか?
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