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5月の星空 [天体観測に関する情報]

先月もご紹介しましたが、土星が観察しやすくなっています。
北斗七星の柄杓の柄を伸ばして、うしかい座のアルクトゥールス、おとめ座のスピカと辿れば、スピカの近くに土星を見る事ができます。

先日、ラプトル50で土星を見てみると、ちゃんと輪が見えました♪
子どもたちと一緒に見て楽しんだのですが、我が家のコンデジでは飛んでしまってただの白い点に・・・。月以外の天体写真を撮るなら、ちゃんとマニュアル撮影ができるデジタル一眼を購入したほうが良さそう。

さて5月は明け方の方に注目です。今は明けの明星になっている金星の他、水星、火星、木星が集まっているからです。特に5月1日と31日は、月齢27~28の細い月も接近しているので、低倍率望遠鏡や双眼鏡で見るのに最適だと思います。
この四つの惑星は、5月はずっと楽しむ事ができますが、一番集まるのは5月12日、13日頃です。

また、5月6日から7日未明にかけて、みずがめ座η流星群がピークを迎えます。流星群を楽しんでから、上でご紹介した四つの惑星を見るというのも面白そう。

この日は三日月が早々に沈むので、5月6日の22時ごろがピーク予想のみずがめ座η流星群は観察し易いはず。出現数は少ない予想ですが、極寒の中ジッと待たなくて良い分、時間をかけてゆっくり観察できますね♪


タグ:天体観測
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北海道大好き人間

今、土星はおとめ座を構成するY字型の星で「三叉路」付近に見えますね。
気がつけば、夏を代表するさそり座のはさみも早い時間から見られる様になりました。

by 北海道大好き人間 (2011-05-22 17:41) 

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