サイエンスアゴラ2011<感想編> [一般公開・講演・特別展等紹介]
先週末、お台場で開催されたサイエンスアゴラ2011に参加してきたので、レポートします。
今年は、土曜日が荒天となり、参加者も少なめ・・・。なにせ、午後からは風も強く傘は殆ど役に立たず、隣接する未来科学館や産業技術センターを移動するだけで、びしょ濡れとなる状況。その分、混雑も無く、快適に回れたのは、良かったのか、悪かったのか・・・。
我が家の子ども達は、二人とも未就学児童なので、行先は限られます。それでも十分2日間堪能してきました。
とても全部は紹介しきれませんが、写真付きでご紹介します。
初日の午前中は「牛乳パック顕微鏡作り」に参加。本来は小学校高学年を対象にしたイベントですが、この日は3歳の娘もOKと言って頂き(勿論親のサポート有で)、息子も娘も参加する事となりました。
材料費として300円/1人を支払うのですが、100円ショップの虫眼鏡やポリコップなどを使い簡単な材料で低倍率の顕微鏡を作るという物。
結構よく見えるので、絨毯やキウイフルーツの表皮などを観察するとちょうど良い感じ。途中フジTVの取材が入り、夕方のニュースで流れていました。
氷と雪結晶の研究室のブースでは、テニスボールサイズの水分子模型を使って氷やガスハイドレートなど結晶を組み立てました。指導されるまま、水分子に見立てた模型で5角形を作り、一人で12面体構造を作った息子ですが、それがガスを閉じ込める殻となる事までは、理解できたのかどうか・・・。
それにしてもこの模型、全て手作りだそう。凄いです!
「デジタル立体地球儀でみる地球と惑星」では、京都大学 齊藤昭則氏の講演の後、手作り地球儀作り。作った地球儀(直径8cm)を持って直径4mの地球儀の前で記念撮影。
右側の写真は、独立行政法人科学技術振興機構主催の「しあわせ色の花火」上映と炎色反応の実験。
触媒学会のブースでは、「触媒ってなぁに?」というキャッチコピーで、様々な触媒について解説されていました。その中で、ゼオライトを触媒にしたフルオレセインの合成・抽出をしていたのですが、人も多くなかったので、3歳の娘もやらせて頂けました(本来の対象者は小学生から)。いっぱしに手袋とゴーグルをつけてスパチュラーで試薬を取り分けてましたが、多分内容はサッパリ分かって居ないと思います。
詳しい実験内容は、『Catalysis Park(リンク)』のWebSiteでご覧になれます。
※pdf版は、『蛍光色素合成反応(pdfファイル)』です。
因みにその間、5歳の息子はゼオライトの分子模型作りに挑戦。ノリはLaQやレゴブロックを作る時と同じですね。
他にも多数の展示があったのですが、とても紹介しきれませんので、順次続報をアップしようと思います。
来年も開催されると思いますので、興味を持たれた方は、是非行ってみてください♪
今年は、土曜日が荒天となり、参加者も少なめ・・・。なにせ、午後からは風も強く傘は殆ど役に立たず、隣接する未来科学館や産業技術センターを移動するだけで、びしょ濡れとなる状況。その分、混雑も無く、快適に回れたのは、良かったのか、悪かったのか・・・。
我が家の子ども達は、二人とも未就学児童なので、行先は限られます。それでも十分2日間堪能してきました。
とても全部は紹介しきれませんが、写真付きでご紹介します。
初日の午前中は「牛乳パック顕微鏡作り」に参加。本来は小学校高学年を対象にしたイベントですが、この日は3歳の娘もOKと言って頂き(勿論親のサポート有で)、息子も娘も参加する事となりました。
材料費として300円/1人を支払うのですが、100円ショップの虫眼鏡やポリコップなどを使い簡単な材料で低倍率の顕微鏡を作るという物。
結構よく見えるので、絨毯やキウイフルーツの表皮などを観察するとちょうど良い感じ。途中フジTVの取材が入り、夕方のニュースで流れていました。
氷と雪結晶の研究室のブースでは、テニスボールサイズの水分子模型を使って氷やガスハイドレートなど結晶を組み立てました。指導されるまま、水分子に見立てた模型で5角形を作り、一人で12面体構造を作った息子ですが、それがガスを閉じ込める殻となる事までは、理解できたのかどうか・・・。
それにしてもこの模型、全て手作りだそう。凄いです!
「デジタル立体地球儀でみる地球と惑星」では、京都大学 齊藤昭則氏の講演の後、手作り地球儀作り。作った地球儀(直径8cm)を持って直径4mの地球儀の前で記念撮影。
右側の写真は、独立行政法人科学技術振興機構主催の「しあわせ色の花火」上映と炎色反応の実験。
触媒学会のブースでは、「触媒ってなぁに?」というキャッチコピーで、様々な触媒について解説されていました。その中で、ゼオライトを触媒にしたフルオレセインの合成・抽出をしていたのですが、人も多くなかったので、3歳の娘もやらせて頂けました(本来の対象者は小学生から)。いっぱしに手袋とゴーグルをつけてスパチュラーで試薬を取り分けてましたが、多分内容はサッパリ分かって居ないと思います。
詳しい実験内容は、『Catalysis Park(リンク)』のWebSiteでご覧になれます。
※pdf版は、『蛍光色素合成反応(pdfファイル)』です。
因みにその間、5歳の息子はゼオライトの分子模型作りに挑戦。ノリはLaQやレゴブロックを作る時と同じですね。
他にも多数の展示があったのですが、とても紹介しきれませんので、順次続報をアップしようと思います。
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大人でも理系に疎い人にとっては理解しがたいこの実験を、この年齢で内容を理解(把握)できたら、末恐ろしいですよ。
でも、「あの時の実験は面白かった(楽しかった)」という記憶だけでも残ればいいのではないでしょうか。
by 北海道大好き人間 (2011-11-23 19:07)
北海道大好き人間 さん、こんばんは。
私も、今は面白い、楽しいと思って貰えればそれで良いと思っています。
実際には、小学生以上対象の実験ですしね^^;
by optimist (2011-11-23 22:49)