アイソン彗星 [天体観測に関する情報]
肉眼でも観察できる光度になるかもと、色々なメディアでとりあげられてきたアイソン彗星ですが、いよいよ太陽に最も接近する29日が目前です。
このまま蒸発してしまわなければ、12月初旬には早朝にその姿を見ることができるでしょうから、楽しみですね。
で、そんなアイソン彗星は太陽のすぐそばにいるため、12月2日位までは見ることができません。できれば4日以降の方が観察はしやすいと思いますし、観察する場合は、間違って太陽を見ないように注意してくださいね。
彗星が太陽に近すぎて、望遠鏡や肉眼での観察に向かない一方で、今だけ彗星を捉えている観測機も存在します。
以前、このブログでもご紹介しましたが(『NASAの太陽観測衛星がとらえた太陽の画像』)、(米航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)が共同運用している太陽観測衛星SOHO(Solar and Heliospheric Observatory)が捉えた、最新の画像は、NASAのWeb Siteなどで見ることが出来ます。
『The Very Latest SOHO Images(リンク)』
で、一番広角で観察しているLASCO C3にアイソン彗星が写っているんです。
Credit:NASA
このまま太陽の周りをターンする所を見ることができるはずです。
或いは、嬉しくないですが蒸発したり分裂する姿ももしかしたら・・・
皆様もお時間があれば、ご覧になって観てください。
2013.12.22追記
懸念していた通り、蒸発してしまいましたね。
本当に、SOHOの画像で蒸発の瞬間を捉えるとは・・・。これはこれで貴重な映像ではありますが、今月子どもと見られたら良いな~と思っていたので、残念です。
このまま蒸発してしまわなければ、12月初旬には早朝にその姿を見ることができるでしょうから、楽しみですね。
で、そんなアイソン彗星は太陽のすぐそばにいるため、12月2日位までは見ることができません。できれば4日以降の方が観察はしやすいと思いますし、観察する場合は、間違って太陽を見ないように注意してくださいね。
彗星が太陽に近すぎて、望遠鏡や肉眼での観察に向かない一方で、今だけ彗星を捉えている観測機も存在します。
以前、このブログでもご紹介しましたが(『NASAの太陽観測衛星がとらえた太陽の画像』)、(米航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)が共同運用している太陽観測衛星SOHO(Solar and Heliospheric Observatory)が捉えた、最新の画像は、NASAのWeb Siteなどで見ることが出来ます。
『The Very Latest SOHO Images(リンク)』
で、一番広角で観察しているLASCO C3にアイソン彗星が写っているんです。
Credit:NASA
このまま太陽の周りをターンする所を見ることができるはずです。
或いは、嬉しくないですが蒸発したり分裂する姿ももしかしたら・・・
皆様もお時間があれば、ご覧になって観てください。
2013.12.22追記
懸念していた通り、蒸発してしまいましたね。
本当に、SOHOの画像で蒸発の瞬間を捉えるとは・・・。これはこれで貴重な映像ではありますが、今月子どもと見られたら良いな~と思っていたので、残念です。
アイソン彗星、蒸発してしまいましたね。
残念と言えば残念ですが、「こういうこともあるのだ」ということを思い知らされました。
by 北海道大好き人間 (2013-12-30 23:39)