陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)データを用いた「高精度土地被覆図」公開 [科学系よもやま話]
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、陸域観測技術衛星『だいち(ALOS)』の観測データを元に作成した、高精度土地被覆図ををインターネット上に公開しているので、紹介します。
『陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)データを用いた「高精度土地被覆図」の公開について(リンク)』
公開される高精度土地被覆図は、日本のほぼ全域を50m四方の解像度で以下の9カテゴリーに分類したものです。各カテゴリーは、[1]水域、[2]都市、[3]水田、[4]畑地、[5]草地、[6]落葉樹、[7]常緑樹、[8]裸地、[9]雪氷の9種類。
作成に用いられたデータは、「だいち」(ALOS)に搭載されている高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR―2; アブニール・ツー)の観測データを主に用いて作成されたそうです。国や地方自治体が行っている植生調査や森林管理、土砂災害などの調査、食糧安全保障への貢献など実利用の分野や、生態系研究等の研究分野など、様々なアプリケーションにおける基礎情報として利用されるんだとか。また将来的には、気候変動観測衛星(GCOM―C; ジーコム・シー)とあわせて、全地球規模での土地被覆図の作成も行われるそうですよ。
『陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)データを用いた「高精度土地被覆図」の公開について(リンク)』
公開される高精度土地被覆図は、日本のほぼ全域を50m四方の解像度で以下の9カテゴリーに分類したものです。各カテゴリーは、[1]水域、[2]都市、[3]水田、[4]畑地、[5]草地、[6]落葉樹、[7]常緑樹、[8]裸地、[9]雪氷の9種類。
作成に用いられたデータは、「だいち」(ALOS)に搭載されている高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR―2; アブニール・ツー)の観測データを主に用いて作成されたそうです。国や地方自治体が行っている植生調査や森林管理、土砂災害などの調査、食糧安全保障への貢献など実利用の分野や、生態系研究等の研究分野など、様々なアプリケーションにおける基礎情報として利用されるんだとか。また将来的には、気候変動観測衛星(GCOM―C; ジーコム・シー)とあわせて、全地球規模での土地被覆図の作成も行われるそうですよ。
喩え方が難しいのですが、「だいち」からの画像は、社会科(地理)の教科書なんかにあった図みたいな感じですね。
by 北海道大好き人間 (2010-10-06 00:18)
北海道大好き人間 さん、こんばんは。
〇〇の分布図とか、目的別に色分けされた地図などに、雰囲気が似ていますよね。
by optimist (2010-10-06 22:56)
旅好き人間としては地図は見ていて飽きませんね。
by すうちい (2010-10-06 23:54)
すうちい さん、こんばんは。
地図が好きな人っていますよね~。すうちいさんもですか?
by optimist (2010-10-07 22:22)