エコで粋!? 自然に学ぶネイチャー・テクノロジーとライフスタイル展

今日ご紹介するのは、国立科学博物館で開催中の『エコで粋!?　自然に学ぶネイチャー・テクノロジーとライフスタイル展（ｐｄｆファイル）』です。
２０１０年１０月２６日から２０１１年２月６日までの企画展で、通常の入場券があれば、見る事ができます。

もしかしたら、入り口に気がつかずに帰ってしまう人も居るかもしれませんが、特別展の「空と宇宙展－飛べ！100年の夢」 を見に行かれた際には、ご覧になってみて下さい。日本館から地球館に行く途中のエレベーターを昇らず、そのまま地下から入ります。看板はあるのですが、特別展の看板だけ見ていると、見落としそう＾＾；

　
協賛に、ＩＮＡＸやソニー、帝人など沢山の企業が名を連ねていますが、実際の展示を見ると納得です。
自然の形や性質を解析して、反映した新素材などが沢山展示されているんです。
マグロから得た知識を競泳水着に使ったり、構造色で色を出すモルフォ蝶の発色と同じ原理で作られた化粧品。

ミウラ折りに見られる、薄い物を折りたたむ技術は甲虫の後ろ羽根の畳まれ方が参考になる。他にも３Ｄテレビの展示もされていました。

どれも、なるほど～という物ばかり。是非特別展に行かれた際には、のぞいてみて下さい。

以前、ご紹介した乾眠して何十年も水無しで生き延びるネムリユスリカも見る事ができますよ♪

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コメント 4

大きな地図をたたむ、あの折り方の名前を初めて知りました。
もしかして、190mlの缶コーヒーで側面がギザギザ（ミツウロコみたいな感じ）になっているのも、このミウラ折りなのでしょうか？

競泳の水着は、サメの肌を応用していることでも知られていますね。
ただ、技術にルールが追いついていないのが現状みたいなので、単純にタイムを競わせたかったら、（絶対にＴＶ中継できませんが）それこそ「ヒトとして生まれたままの姿」で泳がせればいいのではないかと思います。
by 北海道大好き人間 (2010-11-02 12:51) 

そういえば一時はハダカへ向かってましたね。
頭から全身の体毛つるつるに剃って、小さいパンツで。
by すうちい (2010-11-02 22:07) 

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
缶飲料のパターンは、多分薄いのに強度を持たせてるんだろうと勝手に思っていたのですが、実際のところどうなんでしょうね？
水着については、野球のボールとバットやスピードスケートといった道具を使う物は勿論、短距離走でもシューズの違いでタイムに差が出るのですから、まあご同様って事で・・・。
by optimist (2010-11-03 21:55) 

すうちい さん、こんばんは。
確かに頭ツルツルってイメージがありましたね。最近は全身覆う水着ってイメージですが・・・。
by optimist (2010-11-03 21:56)