SSブログ

「毛むくじゃらの」希少バエ、60年ぶりに再発見 ケニア [不思議な生き物・奇天烈生物紹介]

ケニアのナイロビにある国際昆虫生理生態学センター(ICIPE)のロバート・コープランド(Robert Copeland)博士らの研究グループにより、60年ぶりに再発見との発表があったのが、このニュースの蝿の希少種。

退化した小さい羽根があるものの、全身を細かい黄色い毛で覆われた風体は、一見すると蜘蛛にしか見えません。でも、確かに足が六本しかありません・・・。
多分、これを見つけても蝿の仲間だとは思えないだろうな^^;
実際、これだけ毛むくじゃらの蝿というのは、他に知られていないようです。

この蝿は、新種という訳ではないようですが、1933年と1948年に採取されて以来の発見となり、実に62年ぶりに生存が確認されたんだとか。学名は、Mormotomyia Hirsuta。洞窟状の岩の裂け目の中で発見されたそうです。

Wikipediaでは、幼虫がバットグアノ(コウモリの糞)から採取されているとあったので、その退化した羽根とあわせて考えると、洞窟内の環境に特化して進化した蝿なのかもしれませんね。


科学と実験シリーズ5 水圧の工作 パワーショベル WP3(1,680円)

nice!(8)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 8

コメント 1

北海道大好き人間

毛むくじゃらのハエは、いつかの記事にあったショウジョウバエみたいに短期間に何世代も交代した結果なのでしょうか?

あと、水圧のパワーショベルも興味がありますが、油圧式の本物も同じ原理なのでしょうか?

by 北海道大好き人間 (2010-12-23 01:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。