名古屋市科学館 天文館 [科学館・博物館(常設展示)紹介]
さて、リニューアルした『名古屋市科学館(リンク)』のシンボル的存在といえば、世界最大となるドーム直径35メートルのプラネタリウム「Brother Earth(ブラザーアース)」。※ネーミングライツは、2015年度中までブラザー工業が購入しています。
夏休み中とはいえ、平日に行っても午前中には全部の観覧席が売り切れ、開館前には長蛇の列ができるというから、恐ろしい^^;
天文館は、球体のドームで、下部が4F、5Fそして半円形の6Fから上がプラネタリウムとして使用されています。
今後の運用は分りませんが、ただでさえ長蛇の列となるプラネタリウムチケットは、入館料とセットでのみの販売。つまり、2つ上映を観るという事はできません(入館料込みで2人分買えば可能)。
今回は、来月3歳となる娘のために、キッズプログラムを選択しました。このプログラム、NHK教育(今はEテレ?)でお馴染みの子供向け音楽が流れ、最初から暗くするのではなく、軽妙な解説付きで徐々に照明を落としていくので、小さなお子様にはオススメです。
35mドームは流石。広々とした空間が確保されていますし、何より天井が高い。でも350席と座席数は多くありません。例えば、神奈川県で最大のはまぎんこども宇宙科学館の「宇宙劇場」は23mドームで300席。以前ご紹介したこともある千葉市科学館(千葉市科学館#1)は、かなりゆったりしていますが、23mドームで200席です。
35mもあるドームで350席とは、かなり余裕があります。それは、座席が固定式ではなく、左右に回転する1席づつ独立したリクライニングチェアだから。
通常のプラネタリウムは南側向きに席が設置されていますが、このBrother Earthでは、東西南北全ての方向に向けて座席が配置(つまり中央の投影機の方角を向いています)され、違う方向を向きたい場合、席ごと回転するのです!?
これが、なかなか新鮮でした。※座席は観覧券購入時に指定されています。
まだまだ、人気で並ばないと観ることが難しい様ですが、機会があれば、是非一度ご覧になって頂きたいですね♪
さて、5Fは『宇宙のすがた』。プラネタリウムの下にあるフロアです。
ここには、旧天文館で使用されていた投影機などが展示されています。
他にも、以前ご紹介した星の3D地図(『南十字星の立体マップ』)の巨大な模型が4種類(夏の大三角と白鳥座、オリオン座、カシオペア座、北斗七星)天井から吊り下げられています。フロア内の丸い覗き口(スコープ)から覗くと、地球から見た星座の形になる仕掛けです。
他の展示も、面白く、見ごたえ十分ですよ。
4Fは小さなショースペース(立見席まで加えると約80人が入れます)となっていて、サイエンスステージが毎日数回開催されます。
私が見たのは、振り子の実験。大きな『Newton's Cradle』に、子どもたちも興味津々でした。
さて、次回は、お隣の理工館についてご紹介します。
夏休み中とはいえ、平日に行っても午前中には全部の観覧席が売り切れ、開館前には長蛇の列ができるというから、恐ろしい^^;
天文館は、球体のドームで、下部が4F、5Fそして半円形の6Fから上がプラネタリウムとして使用されています。
今後の運用は分りませんが、ただでさえ長蛇の列となるプラネタリウムチケットは、入館料とセットでのみの販売。つまり、2つ上映を観るという事はできません(入館料込みで2人分買えば可能)。
今回は、来月3歳となる娘のために、キッズプログラムを選択しました。このプログラム、NHK教育(今はEテレ?)でお馴染みの子供向け音楽が流れ、最初から暗くするのではなく、軽妙な解説付きで徐々に照明を落としていくので、小さなお子様にはオススメです。
35mドームは流石。広々とした空間が確保されていますし、何より天井が高い。でも350席と座席数は多くありません。例えば、神奈川県で最大のはまぎんこども宇宙科学館の「宇宙劇場」は23mドームで300席。以前ご紹介したこともある千葉市科学館(千葉市科学館#1)は、かなりゆったりしていますが、23mドームで200席です。
35mもあるドームで350席とは、かなり余裕があります。それは、座席が固定式ではなく、左右に回転する1席づつ独立したリクライニングチェアだから。
通常のプラネタリウムは南側向きに席が設置されていますが、このBrother Earthでは、東西南北全ての方向に向けて座席が配置(つまり中央の投影機の方角を向いています)され、違う方向を向きたい場合、席ごと回転するのです!?
これが、なかなか新鮮でした。※座席は観覧券購入時に指定されています。
まだまだ、人気で並ばないと観ることが難しい様ですが、機会があれば、是非一度ご覧になって頂きたいですね♪
さて、5Fは『宇宙のすがた』。プラネタリウムの下にあるフロアです。
ここには、旧天文館で使用されていた投影機などが展示されています。
他にも、以前ご紹介した星の3D地図(『南十字星の立体マップ』)の巨大な模型が4種類(夏の大三角と白鳥座、オリオン座、カシオペア座、北斗七星)天井から吊り下げられています。フロア内の丸い覗き口(スコープ)から覗くと、地球から見た星座の形になる仕掛けです。
他の展示も、面白く、見ごたえ十分ですよ。
4Fは小さなショースペース(立見席まで加えると約80人が入れます)となっていて、サイエンスステージが毎日数回開催されます。
私が見たのは、振り子の実験。大きな『Newton's Cradle』に、子どもたちも興味津々でした。
さて、次回は、お隣の理工館についてご紹介します。
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最初の写真、お台場のフジテレビ本社かと思いました。
独立回転式の座席で好きな方向を見られるというのであれば、私も見に行きたいです。
by 北海道大好き人間 (2011-08-15 17:01)
北海道大好き人間 さん、こんばんは。
お台場のあの球体は、確かに雰囲気が似ていますねw
プラネタリウムの座席は、完全にグルグル回るわけではありませんが、左右に30度づつ位動かす事ができるので、面白かったです。
by optimist (2011-08-18 23:11)