2月のの天体観測情報 [天体観測に関する情報]
2月の一押し観測対象は、水星です。
今月中旬まで、日没直後の西の空に、水星が輝くのが見られます。
これからしばらく、宵の明星は金星ではなく-1等星で輝く水星なんですよ。金星は明けの明星になっています。
2月1日には東京の日没後の夕方17時45分で地平線からの高度3度とまだまだ低い位置に輝いていますが、、徐々に高度を上げ、17日に東方最大離隔を迎えます。つまり、太陽の左側に一番離れて見える位置に来るんです。
この日は、日没45分後でも高度8度に達するので、西に開けた場所なら、ご覧に慣れると思います。ついでながら、火星も更に下の方に1.2等星の明るさで、見えるはずです。
火星と水星が日没後、縦に近くに並んで輝くのが見られますが、特に2月7日~10日頃は、火星と水星が接近してみえるはずです。
他の惑星ですが、金星は既に書いているように明けの明星で日の出前、東の空のかなり低い所に位置しています。ちょっと観察には適していませんね。
木星は、依然観望の好機です。明るさはマイナス2,4等星で、オリオン座や冬の大三角形、冬のダイヤモンドと並んで楽しむことができますよ。
土星は、深夜の東南東から南東にかけて昇ってきて、0等星になっていますが、見頃にはまだまだですね。
今月中旬まで、日没直後の西の空に、水星が輝くのが見られます。
これからしばらく、宵の明星は金星ではなく-1等星で輝く水星なんですよ。金星は明けの明星になっています。
2月1日には東京の日没後の夕方17時45分で地平線からの高度3度とまだまだ低い位置に輝いていますが、、徐々に高度を上げ、17日に東方最大離隔を迎えます。つまり、太陽の左側に一番離れて見える位置に来るんです。
この日は、日没45分後でも高度8度に達するので、西に開けた場所なら、ご覧に慣れると思います。ついでながら、火星も更に下の方に1.2等星の明るさで、見えるはずです。
火星と水星が日没後、縦に近くに並んで輝くのが見られますが、特に2月7日~10日頃は、火星と水星が接近してみえるはずです。
他の惑星ですが、金星は既に書いているように明けの明星で日の出前、東の空のかなり低い所に位置しています。ちょっと観察には適していませんね。
木星は、依然観望の好機です。明るさはマイナス2,4等星で、オリオン座や冬の大三角形、冬のダイヤモンドと並んで楽しむことができますよ。
土星は、深夜の東南東から南東にかけて昇ってきて、0等星になっていますが、見頃にはまだまだですね。
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タグ:天体観測
水星は金星みたいに一際輝く訳ではない上に、明け方か夕方にしか見られないので、なかなか見ることができません。
時期的に、沖縄まで行けば水平線に南十字星が見られる頃のはずですが、それと水星を見るのとどっちが早いでしょうか?
こういう時に、以前教えていただいた「Yahoo!きっず」の星空シミュレーションが役に立ちます。
by 北海道大好き人間 (2013-02-02 14:41)
北海道大好き人間 さん、こんばんは。
2月だと沖縄であっても、南に開けた所で深夜にならないと南十字星は見られないですよね。
かわりに沖縄では、西の空で水星が見え始めると、南の低い位置にカノープスが見えそうです。
by optimist (2013-02-04 21:59)