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正体不明の物体、地球に接近中 月より近くを通過へ [科学系よもやま話]

米航空宇宙局(NASA)の発表で、10日にマサチューセッツ工科大の観測で見つかったばかりの10~15メートルの小惑星と思われる天体が13日の午後9時46分に、地球に約12万キロまで最接近したと発表したという記事。

数10m程度の小天体が月軌道内を通過するのは、それ程珍しい事ではないのですが、今回ニュースに取り上げられたのは何故なのでしょうね?まあ既に通過しているので、勿論何事も無かった訳ですけど。

因みに、NASAでは、地球近傍の天体について『Near Earth Object Program』として、軌道図を公開しています。直リンクはコチラ
The Near Earth Object Program(JPL)

軌道を見ていると、なかなか面白いので、興味のあるかたは、遊んでみてください。惑星と小天体の位置と軌道を表示させたり、軌道を消して位置関係だけ表示してみたり、中心を太陽にしてみたり地球にしてみたりと、なかなか良く出来ていると思います。


タグ:NASA
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コメント 2

北海道大好き人間

仮に地球に落下するにしても、大抵の物体は空気の摩擦で燃え尽きてしまいますが、それでも隕石みたいな例もあるわけですから、侮れないですね。
NASAが発見したのも、国際宇宙ステーションの軌道計算か何かの時に偶然見つけたのではないでしょうか?
by 北海道大好き人間 (2010-01-15 15:41) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
実際には、無数の物体が てんでばらばらに動いてるでしょうから、もっと近傍を通過することもあるでしょうしね。
実際のところ、隕石って年間で幾つくらい落ちてるんでしょうね?
by optimist (2010-01-15 22:51) 

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