陸域観測技術衛星「だいち」の目でみる世界遺産 [科学系よもやま話]
今日は、今月8日に公開された、『陸域観測技術衛星「だいち」の目でみる世界遺産(リンク)』というサイトをご紹介します。
このブログでもご紹介しているように、これまでもJAXAが運用している陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」で得られた画像が公開されていました。
特に地震や火山などの災害時には、緊急観測結果がアップされています。最近だとインドネシア・ムラピ山の緊急観測結果が公開されています。
『インドネシア・ムラピ山の噴火に伴う緊急観測結果(リンク)』
今回ご紹介するこのサイトでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が、人類共通の世界遺産の監視保護に役立てることを目的に、JAXAが運用している陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」が取得したデータのうち、世界遺産を撮影したものを抜粋して公開しています。
自然遺産や文化遺産、あるいは危機遺産別の検索や50音での検索もでき、なかなか使いやすい印象を受けました。
ただ、解像度的にはGoogleマップの方が高いんですよね~。あちらは航空写真ですから・・・
例えば、ナスカの地上絵。このサイトでは、個々の地上絵が何処にあるのか分かりません。ナスカとフマナ平原がどんな地形なのかが分かるのみです。
とはいえ、このようなサイトやGoogleマップを使って、家に居ながら、はるか上空からの俯瞰図や世界遺産の映像を楽しむ事ができるんですから、凄い世の中になりましたね。
自分が子どもの頃には、想像もしていませんでした。どこでもドアは無理でも、どこでもバーチャルルームなんてのは、出来ちゃいそうな気がします。
このブログでもご紹介しているように、これまでもJAXAが運用している陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」で得られた画像が公開されていました。
特に地震や火山などの災害時には、緊急観測結果がアップされています。最近だとインドネシア・ムラピ山の緊急観測結果が公開されています。
『インドネシア・ムラピ山の噴火に伴う緊急観測結果(リンク)』
今回ご紹介するこのサイトでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が、人類共通の世界遺産の監視保護に役立てることを目的に、JAXAが運用している陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」が取得したデータのうち、世界遺産を撮影したものを抜粋して公開しています。
自然遺産や文化遺産、あるいは危機遺産別の検索や50音での検索もでき、なかなか使いやすい印象を受けました。
ただ、解像度的にはGoogleマップの方が高いんですよね~。あちらは航空写真ですから・・・
例えば、ナスカの地上絵。このサイトでは、個々の地上絵が何処にあるのか分かりません。ナスカとフマナ平原がどんな地形なのかが分かるのみです。
とはいえ、このようなサイトやGoogleマップを使って、家に居ながら、はるか上空からの俯瞰図や世界遺産の映像を楽しむ事ができるんですから、凄い世の中になりましたね。
自分が子どもの頃には、想像もしていませんでした。どこでもドアは無理でも、どこでもバーチャルルームなんてのは、出来ちゃいそうな気がします。
Google Map(Google Earth)は上空10,000m(10km)くらいでしょうけれど、「だいち」はどのくらいの高さから撮影しているのでしょうか?
一方で、他国の軍事衛星の解像度はどのくらいなのか、この記事を読んでいて気になりました。
by 北海道大好き人間 (2010-11-24 15:02)
春に地球観測センター施設一般公開へ行った時に、廊下に「だいち」が撮ったこれらの写真(ポスターより大きいです)が、何枚も貼ってありましたが、その時はパワースポットと言うテーマでした……
そっち系の趣味は無いのに、同行していた友人の旅行先と合わせると、二人でほとんど網羅していて笑ってしまったのですが、元々のテーマが世界遺産なら納得です。
by Haruka・N (2010-11-24 21:15)
北海道大好き人間 さん、こんばんは。
軍事衛星って、実際どこまでの解像度なんでしょうね?
用途が用途だけに、スペックはおろか台数も非公開だったりしますもんね。
by optimist (2010-11-27 22:26)
Haruka・N さん、こんばんは。
パワースポット、最近良く耳にしますね。
具体的に何処が有名なのか知らないので、的外れかもしれませんが、自然が多い所や遺跡が好きな人だと、普通に旅行していても被るのかな~と思いました。
世界遺産・・・確かにパワースポットと言われても納得しそうな気がします^^;
by optimist (2010-11-27 22:29)