金星へ半年の旅 あかつき12月7日に到着 [科学系よもやま話]
11月18日に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、金星探査機『あかつき』の金星到着予定日を2010年12月7日と発表しました。
金星を周回する軌道に入るための軌道制御エンジン(OME)の噴射を、12月7日8時49分00秒(日本時間)から9時1分00秒まで実施、その後Z軸地球指向への姿勢変更等を経て、21時頃には金星周回軌道を決定するそうです。
その後、金星探査機『あかつき』は、約2年間の調査を行うわけです。
ところで、移動中のあかつきは、ただ飛んでいるわけではありません。途中、カメラチェックを兼ねて、地球の撮影などを行なっているんです。
最近では、10月8日に、いて座(の一部)の撮像を実施しています。搭載されている中間赤外カメラ(LIR)、紫外イメージャ(UVI)、1μmカメラ(IR1)、2μmカメラ(IR2)を動作させて、得られた画像が公開されています。
そんな『あかつき』の情報は、JAXAの『あかつき特設サイト(リンク)』で随時更新されています。今後、注目の『あかつき』の情報は、ココでGetするのが一番でしょうね♪
時速400キロで回転している硫酸の雲の秘密が、明かされるのか、これからの報告が楽しみです。
天体望遠鏡工作キット コルキット KTー6cm(ハンズネット¥6300)
金星を周回する軌道に入るための軌道制御エンジン(OME)の噴射を、12月7日8時49分00秒(日本時間)から9時1分00秒まで実施、その後Z軸地球指向への姿勢変更等を経て、21時頃には金星周回軌道を決定するそうです。
その後、金星探査機『あかつき』は、約2年間の調査を行うわけです。
ところで、移動中のあかつきは、ただ飛んでいるわけではありません。途中、カメラチェックを兼ねて、地球の撮影などを行なっているんです。
最近では、10月8日に、いて座(の一部)の撮像を実施しています。搭載されている中間赤外カメラ(LIR)、紫外イメージャ(UVI)、1μmカメラ(IR1)、2μmカメラ(IR2)を動作させて、得られた画像が公開されています。
そんな『あかつき』の情報は、JAXAの『あかつき特設サイト(リンク)』で随時更新されています。今後、注目の『あかつき』の情報は、ココでGetするのが一番でしょうね♪
時速400キロで回転している硫酸の雲の秘密が、明かされるのか、これからの報告が楽しみです。
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あかつきの映像、楽しみです。スーパーローテーションは予算どりの口実で、原理の解明は難しいでしょうね。もちろん詳細な情報は得られるのでしょうけど。
by yablinsky (2010-11-30 05:16)
私も「あかつき」の画像、楽しみです。
>時速400キロで回転している硫酸の雲の秘密
仮に金星に着陸した場合、溶けてしまわないのでしょうか?
勿論、そういうことを想定して機材を作っていると思うのですけれども。
by 北海道大好き人間 (2010-11-30 15:22)
yablinskyさん、こんばんは。
計画が何度も見送られてきた金星探査ですからね。
もう明日には金星軌道への投入ですが、是非その成果に期待しましょう。
by optimist (2010-12-06 21:56)
北海道大好き人間 さん、こんばんは。
あかつきは、マリナーなどのこれまでの金星探査とは異なり、金星地表への着陸は行わないようです。
金星軌道を回りながら、その観測機器を使って様々な解析を行います。どんなデータが送られてくるか、楽しみですね。
by optimist (2010-12-06 22:00)