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JAXA相模原キャンパス特別公開2011<感想編>#4 [一般公開・講演・特別展等紹介]

JAXA相模原キャンパス特別公開2011のレポート。今回は第四、第五会場についてです。

第四会場は、宇宙環境試験室や電波無響室が公開されています。しかし、今年は宇宙環境試験室は使用中だったので、電波無響室に通り抜けできず、裏から回るようになっていました。

宇宙環境試験室というと、無重力状態を再現・・・する訳ではなく、宇宙空間では摂氏-200℃以下になってしまうという温度環境や真空状態を再現するお部屋。
その前では、何回か実験が公開されていました。
#3-01宇宙環境試験室.JPG#3-02実験.JPG
液体窒素の中に入れた花や風船、ゴムボールがどうなるかといった、低温環境が及ぼす影響を実験してくれました。去年は真空状態では何が起こるかでしたが、一昨年は同じ低温実験。という事は、来年はまた真空実験?かもしれません。

さて、電波無響室は去年も写真を公開しましたが、こんな感じ。電波吸収素材で覆われた大きなお部屋です。
#3-03電波無響室.JPG
部屋の前には、『あかつき』と交信するための、高利得アンテナも(隣には、水星探査計画ベピコロンボ用のアンテナも)展示されていましたよ。
#3-04金星探査機用高利得アンテナ.JPG#3-05彗星探査機用高利得アンテナ.JPG
最後は、第五会場。
ここでは、毎年観測気球用の極薄ポリエチレンフィルムも頂いてくるのですが、今年もGet。今も、子どもたちは、我が家の吹き抜けで遊んでいます。
#3-06気球.JPG

川崎・山本研究室のブースでは、臼田宇宙空間観測所など、通信関連の問題に答えて、娘がキーホルダー、息子はパラボラアンテナのペーパークラフトを頂きました。
5歳になり、ひらがななら読めるようになった息子は、必死に問題を読みますが、ポスターに記載されている回答のヒント部分は、親が教えてやらないとまだ見つけられません。
一人でこなすようになるのは小学生になってからかな~。
#3-07臼田宇宙空間観測所.JPG#3-08火星探査飛行機.JPG
他にも火星探査用の無人飛行機などの展示が多数。今年も大満足の一日でした・・・な~んんて、この後は相模原市立博物館へ。

相模原キャンパス特別公開は、まだ続くのでしたw

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コメント 2

北海道大好き人間

こういう施設では、非日常的な現象を体験できるわけですから、子供が興味を持つのも分かります。

by 北海道大好き人間 (2011-08-29 00:27) 

optimist

海道大好き人間 さん、こんばんは。
子どもの食いつきが良いので、ついつい毎年行ってしまいます^^;

by optimist (2011-09-01 22:18) 

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