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サイエンスアゴラ2011<感想編> その4 [一般公開・講演・特別展等紹介]

B会場の臨海副都心センター(展示コーナー)の休日公開では、普段公開されているアザラシ型ロボット「パロ」などのロボットに加え、パネル展示と変更フィルターとセロファンテープを使った万華鏡の工作が行われていました。
サイエンスアゴラ_B会場0007.JPG

万華鏡の作り方は簡単。2つの紙コップの底に穴を開け、そこに変更フィルターを張り付けます。2つのコップを重ねて、間にセロファンテープをペタペタ貼ったアクリル板を入れれば完成です。
サイエンスアゴラ_万華鏡0006.JPGサイエンスアゴラ_万華鏡0007.JPG
それにしても、アザラシのパロは科学技術館や科学未来館でも展示されていますが、臨海副都心センターに居るパロがダントツに綺麗です。
あまり訪れる人が居ないからでしょう。ピカピカの真っ白なパロを抱いて写真が撮れるのでお勧めです。
DSC09855 (1).JPG最後に、A会場の科学技術館で子どもたちが喜んでいたブースについても、もう少しご紹介しておきます。

科学読物研究会のブースでは、ダチョウの卵の解剖(分解)と有料で科学おもちゃ作りをやってきました。ダチョウの卵は娘の頭と比べても遜色ないサイズ。特に娘が興味津々でした。
卵の殻は見たことがあっても、なかなか実際に大きな黄身を目にする機会は無いので、楽しかったです。
サイエンスアゴラ_ダチョウの卵.jpgサイエンスアゴラ_アルギン酸.jpg
理科教育研究フォーラムのブースの、人口イクラでおなじみのアルギン酸ナトリウム水溶液とカルシウムによる架橋反応の実験コーナーは、息子がはまった展示です。塩化カルシウム水溶液に着色したアルギン酸ナトリウム水溶液を滴下すると丸い球状にゲル化して固まるのですが、期間中何度も訪れてはポタポタやって遊んでいました。
この実験は、下の広告にある林ケミカルの「実験くん2」で簡単にできるので、興味のある方はお試しください。
因みに作った反応物は食べちゃダメですよ(有害な物は含んでいませんが・・・)。

他にも北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターのブースでは、アンケートに答えて、エボラウイルスとインフルエンザウイルスのストラップをGet。でも、一目で何かわかる人は居ないでしょうね^^

他にもプラナリアを見せて頂いたりもしました。
サイエンスアゴラ_プラナリア.jpg
まだまだ他にも展示はあったのですが、また機会があればご紹介するとして、ひとまずサイエンスアゴラ2011のレポートはこれで終えたいと思います。

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北海道大好き人間

お子さんにはどの展示や実験が印象に残ったのでしょうか?
来年のサイエンスアゴラも楽しみですね。

by 北海道大好き人間 (2011-12-07 21:31) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
来年かどうかは分かりませんが、また行こうと思っています。
どれも楽しかったようですが、特にお気に入りはアルギン酸ナトリウム水溶液とカルシウムによる架橋反応でした。
丸くて小さい物(たとえばBB弾)が好きだからだと思いますが・・・。
分からないなりに楽しいようですよ。
by optimist (2011-12-07 22:50) 

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