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秋山仁の算数・数学おもしろランド−算数・数学を体験しよう<感想編> [一般公開・講演・特別展等紹介]

今日は、昨日の予告通り、以前ご紹介した(『秋山仁の算数・数学おもしろランド−算数・数学を体験しよう』)東京理科大学 近代科学資料館で夏休み中に開催されている、小・中・高校生を対象としたイベント『夏休み企画展-秋山仁の算数・数学おもしろランド−算数・数学を体験しよう-(pdfファイル)』について、写真つきでご紹介します。
※写真は全て東京理科大学 近代科学資料館で撮影したものです。館内での撮影には、撮影許可書の提出が必要です。ちゃんと私も提出してきましたよ♪

1Fの常設展示は、またの機会にご紹介するとして、今日のメインは2Fです。
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二村富久先生像の横にある階段を昇って2Fへ。
 
2Fへ上がると、子ども達の遊ぶ声が聞こえてきます。
部屋の中には、五感を使って、数学の理論を実体験できる展示品が沢山並べられています。
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例えば、こんな玩具。17個目の毒リンゴを食べたら負け、交互に1~3個の間で好きな数のリンゴを食べていきます。(既にお風呂で私と遊んでいた息子は、説明員のお姉さんに先行を譲って楽勝でした^^;)
右のは、花びらを交互に1枚or連続する2枚取っていき、取る花びらがなくなったら負け。
どちらも必勝法があり、その理由を考えるのが面白い訳ですね。

他にも、木の球が、螺旋階段を転がり落ちながら音階を奏でる装置があったり、小さなお子様でも興味を持ちそうな装置が多数展示されています。
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図形のコーナーにあったこのドリルは、三角形や四角形の穴を穿つことができるんです。
秘密は、その刃の形。
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左が刃の形、これが回転することで、右のような穴が開くんです。

他にも他の形に変形する不思議な図形なども・・・。

これ、立体版もあって子豚を回転させると、直方体の焼豚に早変わりなんて仕掛けが^^;
東京理科大学0011.JPG東京理科大学0012.JPG

曲線のコーナーでは、楕円の焦点を使った体験コーナーなんかもあります。
東京理科大学0007.JPG
焦点にあるボールの一方をキューで突くと・・・

理由は大人の方には、勿論分かりますよね?

思った以上に、充実の内容で、部屋の大きさはさほどでもないのですが、1時間以上遊べました。
そうそう、たまたま私が訪れた時には、秋山先生も丁度いらしてましたよ♪

興味のある方は、是非遊びに行ってみてください。本当に、お勧めです。
まあ、この施設だけで1日遊ぶのは、流石に無理なので、徒歩圏内の科学技術館にも遊びに行くなどするのが良いかと思います。

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北海道大好き人間

これはやはり、現地まで行ってみたくなります。

図形のコーナーにあるドリルは、ロータリーエンジンと同じ原理かも知れません。

by 北海道大好き人間 (2012-07-23 14:56) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
正にご指摘の通りです。図形のコーナー全体写真(ドリルの左側)には、ロータリーエンジンの展示説明もありましたよ♪
by optimist (2012-07-24 00:15) 

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