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神奈川県衛生研究所 施設公開2014<感想編>その2 [一般公開・講演・特別展等紹介]

さて今回は、神奈川県衛生研究所 施設公開2014のレポート(後半)となります。

では、さっそく前回出題した問題の答えを発表します。
答えは、④でした。
衛生研究所20140006.JPG
アオカビの仲間(ペニシリウム・ロックフォルティ)です。
チーズの内側で発育して、チーズを熟成させる事で、ブルーチーズの独特の味と香りを作るんだそうです。

因みに①は、コウジカビの仲間(アスペルギルス属)。米麹のカビでした。
②は、鰹節に使われるカワキコウジカビの仲間(ユーロチウム属)。
③は、クモノスカビの仲間(リゾプス属)。インドネシアの伝統的発酵食品「てんぺ」に使われるカビで、煮た大豆に発育させ、パルミチン酸などの遊離脂肪酸を作るのだそうです。
このようなカビも顕微鏡で見ると親しみがわきますね♪

さて、答え合わせも終えたので、6Fで体験できたブースいついて、もう少しご紹介しますね。
特に人気だったのは、次の2つのブースです。
 

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