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イトカワのペーパークラフト(完成編) [工作]

昨日ご紹介したイトカワのペーパークラフトが完成しました。
イトカワ#2.JPG

『はやぶさ』のペーパークラフトの方は、もう少し時間に余裕が出来るまで、やめときます^^;

A4サイズに印画して、デザインカッターで切る事、小一時間・・・。のりしろは適当に作って、こんな感じに
イトカワ#1.JPG
ここから糊付していくのですが、最後に立体を閉じるのが大変でした^^;
それでも、まずまずの出来ではないでしょうか?(自画自賛w)

因みに反対側から写した写真はこんな感じです。
イトカワ#3.JPG

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月球儀を作ってみよう <月>完成編 [工作]

すっかり間が開いてしまいましたが、先月アップした船形地図を使った月球儀です。

JAXAが公開している『かぐや』の観測データを基にした地形図を元にした月球儀(『月球儀を作ろう! 設計編』)とは 、また違った雰囲気で良い感じです。
月球儀.JPG
これを使って、最近月を一緒に眺めている息子に、月の満ち欠けを説明してみました。

一応納得した風を装っていますが、実際何処まで論理的に理解しているのかは不明。まあ頭の隅に記憶として残ってりゃ~良いかって感じです。

実際、ペンライトで照らしてあげると、満ち欠けした月に見えるので、なかなか面白いですよ。まあ、凹凸が無いので、欠けた月でクレーターがくっきり見えたりするのが再現でません。まあ、この辺はご愛嬌。

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惑星儀 ~地球型惑星編~ [工作]

なんとか体も動く様になりましたので、その後の惑星儀についてご紹介してみようと思います。

これまで、直径8cmの発泡スチロール球を使った惑星儀をご紹介してきましたが、最近は大きさの比率を揃えて作ったりして遊んでいます。

ガリレオ衛星を実際の比率で作った時に雰囲気が良かったので、惑星も実際の比率の物を作りたくなったからです。とはいえ、木星以遠の惑星と内側の地球型惑星ではそのサイズが全く違います。
そこで、まずは水星~火星を同じ比率で作成してみました。

まずは、地球型惑星のサイズをおさらいしましょう。各惑星の半径は以下の通りです。
・水星:2440km
・金星:6052km
・地球:6378km
※月:1737km
・火星:3391km

地球の直径を8cmにあわせると、1億6000万分の1スケールとなり、5mm間隔で種類があるスチロール球で作るとすると、水星が直径30mm,金星が直径75mm,火星は45mm,オマケとして月が20mmになります。火星の衛星フォボスとダイモスは、球形ではない上、この縮尺比率だと直径0.2mm以下となるなので、割愛しました。

それが、これです。
地球型惑星+月.JPG自分では満足の出来栄えです。やはりこの方が雰囲気が出る気がします。

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高松塚古墳の石室内部模型 [工作]

今日は、先日工作した高松塚古墳の石室内部模型をご披露したいと思います。

高松塚古墳について、多くの人が耳にした事があると思います。7世紀末から8世紀初めに築造された古墳であり,石室内部に美しい壁画が残っていた事で知られています。その後、保管状態や対策が後手に回ったことで、壁画が劣化したこともあり、ニュースでもかなり取り上げられていましたね。

因みにこの石室の内法は、奥行2.6メートル,幅1.0メートル,高さ1.1メートル)もあります。内部には星辰(星宿)図,日月像及び四神図,人物群像(女子群像,男子群像)が描かれていますが、実は文化庁のHPから閲覧出来るんです。しかも展開図までw

先日息子に多面体の模型を作ろうと『展開図』というワードで検索していたら、たまたま高松塚古墳の展開図が引っかかり、面白そうなので作ってみたと言うわけです。

高松塚古墳の概要(リンク)』
石室内部にが描かれた壁画と、石室の展開図が閲覧できます。

展開図だと、壁画が粗かったので、画像編集ソフトを使って、それぞれの壁画の詳細画像と合成しました。結構リアルにできたと自画自賛しておりますw

こ~んな感じで、開口部から覗いたり
石室#1.JPG
ひっくり返して床側から見てみたりと、色々遊んでいます。
石室#2.JPG


ついでに石室自体も発砲スチロールで再現したりしているところです。そのうち石室の写真も公開しようと思います。

まあ、これはまだ4歳の息子に見せても何のことやら分からないでしょうから、個人的に楽しむだけなんですけどねw。
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スペースシャトルのペーパークラフト [工作]

今日は、息子と一緒に作ったスペースシャトル コロンビア号をご披露します。
Space Shuttle Columbia.JPG
Space Shuttle Columbia

このペーパクラフトは、Delta 7 Studios(リンク)が、墜落したコロンビア号の追悼としてアップしている、フリーのペーパークラフト『Space Shuttle Columbia(リンク)』をダウンロードして、作ったものです。

展示台を除くと、実質A4の用紙が二枚で簡単に作れるので、お勧めです。
宇宙関連のペーパークラフトといえば、JAXAのサイト内から、色々とダウンロードできます。しかし、調べてみると便利なリンクがありました。
それが、『塩屋天体観測所(リンク)』さんのHP内にある『宇宙開発に関するペーパークラフトリンク集(リンク)』です。

ペーパークラフトに興味がある方は、もしまだご存知ないのであれば、是非ご覧になって下さい。NASAの機体やヨーロッパ、中国まで様々なロケットなどのペーパークラフトとリンクしていて、なかなか壮観です。
こんなのを息子に見つかってしまうと、今後、色々と作る事になるかもしれません^^;
まあ、本人に作らせりゃ良いか。

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太陽系近傍星域の3D地図 [工作]

今日は、結局雨。
部分月食は厚い雲に隠されて、見る事が出来ませんでした。残念。
12月にリベンジしようと思います。

さて、気を取り直して、今回は、太陽系近傍星域の3D地図を、ご披露します。
DSC06661.JPG
太陽系を中心とした半径10光年内で、発見済みの恒星系の位置関係が分かる地図を作ってみました。但し、完全な半径10光年の球ではなく、赤経方向が±11光年(※18h方向のみ9光年)、赤緯90°方向が6光年、赤緯-90°方向が4光年という22光年×20光年×10光年の直方体内にある恒星系のみを抽出しています。

何故こんな形状になったかというと、単純に半径10光年分だけだと、クジラ座τ(タウ)星やエリダヌス座ε(イプシロン)星、プロキオンなどが入らないからです。これらの星々は、SF小説で御馴染みの星。10光年以内の星となると、太陽から最も近いαケンタウリ星系を除くと、赤色矮星ばかり。太陽サイズに近いG型やK型の恒星である、クジラ座τ(タウ)星やエリダヌス座ε(イプシロン)星は、やはり載せておきたかったんです。

SFの世界では、宇宙人が居たり、地球人の移住先だったり、はたまた戦闘が繰り広げられたりするこれらの星々。実際の位置関係はこんな風なんだな~と、眺めて楽しんでますw

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偏光フィルターの万華鏡 [工作]

先日の極地研一般公開で作ってきた偏光フィルターを使ったステンドグラス?をアレンジしてみました。

2枚の偏光フィルターの内、一枚にセロファンテープをペタペタ張って、重ねただけですが、セロファンテープによる複屈折で、テープの厚みによって特定波長の光が強められるために起こる様々な光の色を楽しむ事が出来ます。

極地研では、黒いケント紙と偏光フィルター2枚を頂いて、一枚をくり貫いたケント紙に貼り、セロファンテープをぺたぺたと適当に1歳の娘が貼りました。

これをそのまま使って、更にケニス おもしろ実験室にある『☆偏光シートで光の万華鏡作り
を参考に、万華鏡モドキを作ってみました。
DSC08198.JPG

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タグ:万華鏡
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ミラクルBOX [工作]

今日ご紹介するのは、先日、サイドバーにもある藤沢市こども館のワークショップで作ってきた、ミラクルBOXです。
よくある、対角線に貼った鏡を使ったトリック。入れたお金がが消える、ふしぎな貯金箱に、子ども達は大喜びでした。

左が見本で、右が娘につくってあげた物です。
ミラクルBOX.JPGミラクルBOX#2.JPG

中の模様は、真っ黒でも良いのですが、ここで作ったのは膨張して見える錯視。をアレンジした物でした。下の写真の様に、色々なバリエーションの箱が置いてあって刺激を受けたので、帰宅後に頂いたプラスチックミラーを流用した、オリジナルバージョンも作ってみました。そのうちご紹介したいと思います。
ミラクルBOX#3.JPG
夏休み企画として8月31日まで行なわれているこのワークショップ『~2010夏休み特別企画展~見る?来る!ミラクルサイエンス(リンク)』。
通常の入館料に加え、材料費と保険料で100円だけ支払うと、プラスチックミラーや箱など材料一式を頂けます。親切に作り方を教えて頂けるので、誰でも作れちゃいますよ。
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準天頂衛星初号機『みちびき』のペーパークラフト [工作]

いよいよ準天頂衛星初号機『みちびき』の打ち上げ予定日ですね。

打ち上げ祈願ってことで、今日紹介するのは、先日ご紹介した、みちびきデータ公開サイト『QZ-Vision(キューズィービジョン)(リンク)』から拾ってきた展開図を元に作ったペーパークラフトです。
DSC09190.JPG
そのままだとかなり大きなサイズとなり、場所を取るので、サイズを1/2にして印刷しています。それでも太陽光発電パネルを展開すると30cm程。

また、サイズを小さくした結果、爪楊枝を使う部分をステンレス棒に変更するなど、多少変更をしています。実はこのパネルはちゃんと畳んでフェアリング内に収納できるんですよ♪

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スーパーボールを作ろう! [工作]

さて、前回まで小難しい話題を長々続けてしまいました。
気が付くと、先月の3連休にお台場へ行って以来、自分が行って来た科学館・研究所の一般公開をしていません。そこで、この1ヶ月で訪れた分とそこで作った工作を 幾つかまとめて公開します。

まず、先月(9月25日)に行ったのが、湘南台にある子ども館。目的は、ワークショップの『スーパーボール作り』。ついでに、お隣の湘南大公園では、トントン祭りと称して、地元のブランド豚を使ったイベントもあったからです。

まずは、目的のスーパーボール作り。てっきりホウ砂(+洗濯のり+食塩水と)から作るのかと思っていたら、熱可塑性のポリエチレンを使ったものでした。こっちの方が綺麗に丸く作れるので、子ども的には嬉しいようです。

私は、ここで初めて知ったのですが、モデラーの人にはかなり有名らしいこの商品。ヒノデワシ(株)さんの『おゆまる』という物です。ポリエチレンに着色料、香料を加えたもので、可塑剤は入っていないそうです。詳しくは次回ご紹介しますね。

で、作ったボールがコレ。
DSC09615.JPGDSC09624.JPG
息子は紫色が好きで、娘はピンクや赤が好き。好きな色は混ぜずに単色ボールを作り、他の色はブレンドして東海道線スーパーボールだとか楽しそうに説明する息子なのでした。

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