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科学館・博物館(常設展示)紹介 ブログトップ
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名古屋市科学館 理工館 [科学館・博物館(常設展示)紹介]

さて今日は、『名古屋市科学館(リンク)』の理工館についてご紹介します。

理工館は6F+屋上の星の広場と天文台からなる施設で、各階は生命館と繋がっています。

1Fはエントランスで、発の国産ロケットH-IIのメインエンジンLE-7が展示されています。プラネタリウムのチケット購入の列に並びながら、ご覧いただけますw
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2Fの展示は『不思議のひろば』。実際に体験できる展示が多く、科学の不思議さや楽しさとの出会いの場を演出しているのだそうです。
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中央には3Fと吹き抜けになっている『水のひろば』があり、毎日何回か水の循環を表す光と音の演出が行われます。
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3Fの展示は『技術のひろがり』。4Fとの吹き抜けでは、竜巻ラボがあり、竜巻ができる仕組みを説明し、風のうずと上昇気流を使った15分程の実験も何回か行われています。※吹き抜けの4F側からも見ることができ、こちらの方が空いていました。
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基礎技術の展示が多く、てこやネジ、歯車や滑車を使った体験型展示や、プレスや溶接といった技術の紹介もされています。
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大きなスケルトンの機械式時計は、好きな人にはたまらないかもしれません。

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名古屋市科学館 生命館 [科学館・博物館(常設展示)紹介]

さて今日で『名古屋市科学館(リンク)』についてのレポートは最後。生命館についてのご紹介です。

生命館は6Fまであります。

1Fは、休憩室です。フーコーの振り子を見ることもできます。

2Fは、『地球のすがた』。肉食恐竜マプサウルスの親子化石がお出迎えしてくれます。
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はて・・・この全身骨格は見覚えたがあるぞ!?
そう、国立科学博物館の『大恐竜展2009』(『大恐竜展、来場者40万人突破…上野・国立科学博物館』)で、世界初公開された肉食恐竜マプサウルスの親子化石なのです。その後、2009年の12月から名古屋市科学館で開かれた「肉食恐竜マプサウルス~生物の絶滅と多様化~」に展示され、現在は生命館に常設展示されているそうです。
これまで、大型恐竜の常設展示が無かった名古屋市科学館の目玉の一つですね。

さて、奥にひっそりとある『発見処』は、鉱物や植物などの標本類を展示しているコーナーです。鉱物の展示が少ない事にご不満な一部の鉱石好きの方は、ここを見逃さないようにしましょう^^;
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3Fは、『生活のわざ』。
ここの一押しは、環境とくらし。砂漠とツンドラという厳しい環境に適応する知恵を知ると共に、40℃と0℃の部屋の中で、実際に体感できちゃうという趣向。

4Fは、『人体のしくみ』。

5Fは、『生命のひみつ』。
生命ラボラトリーでは、ヤマトシロアリがボールペンで書いた線の後を追って進む実験を見せて下さいました。
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鉛筆や油性ペンには反応しないのに、赤や黒のボールペンを辿るのは、足跡フェロモンの様に働くエチレングリコールモノフェニルエーテルがボールペンのインクに使われているからだそう。
息子は、とても面白かったようですが、家で実験するのはシロアリだけに躊躇われるかも・・・。

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ウタツギョリュウと 東日本大震災 [科学館・博物館(常設展示)紹介]

フタバスズキリュウと言えば、多くの人が聞いたことがあると思いますが、日本で発見された海生爬虫類です。
それに対して、一般的な知名度が低いように思われるのが、ウタツギョリュウです。 あまり知られていませんが、最も原始的な魚竜の一つとして世界的に知られ、重要な化石なんですよ。
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※写真は、国立科学博物館 日本館3F北側に常設展示されているウタツギョリュウの骨格標本。

ウタツと言う名前は、旧歌津町(現在の南三陸町)にある歌津館崎の海岸から発見されたことに因んでいます。その南三陸町には、魚竜館があり、ウタツギョリュウなどが展示されていたのです。

津波被害が大きかった地域でもあり、その後ウタツギョリュウがどうなったのか気になっていたのですが、RQ市民災害救援センターのWebSiteや、宮城県歴史資料保全ネットワークのWebSiteで、魚竜館の状況を見ることができました。
 

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三菱みなとみらい技術館 [科学館・博物館(常設展示)紹介]

三菱みなとみらい技術館の1F、『交通・輸送ゾーン』・『くらしの発見ゾーン』が先週末にリニューアルオープンしたので、ご紹介します。
『交通・輸送ゾーン』・『くらしの発見ゾーン』リニューアル オープン!2012年2月18日(土曜日)

現在、三菱みなとみらい技術館は、昨年閉店した「カフェ・ツインポート」の半分が展示スペースになっています。
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そして、、『交通・輸送ゾーン』も一新され、スマートコミュニティのしくみを「ぴったりシティー」として紹介しています。 「発見!ぴったりシティー」では、ぴったりシティー市長の話しを聞きながら、エコで快適な街の様子を探検できますよ。
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また、トラムのシミュレーターも、ぴったりシティー内を巡回する、未来の交通手段「ぴったりトラム」として新しくなっています。

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かわさき宙と緑の科学館-サイエンスプリン- [科学館・博物館(常設展示)紹介]

かわさき宙と緑の科学館-サイエンスプリン-(リンク)』
川崎市青少年科学館がリニューアルにあたり、今年から市民公募で選ばれました通称名を使用してるサイエンスプリン。2012年4月28日にグランドオープンを迎えます。
かわさき宙と緑の科学館グランドオープン(リンク)』
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プラネタリウムもリニューアルして、最新式のメガスターⅢフュージョンが導入されるそうです。
資料を見る限りでは、名古屋市科学館のプラネタリウムのように、座席がドーム中央を向いて360°配置されるようです。

オープンしたら、子ども達と行ってこようと思いますので、その時は、またレポート致します。お楽しみに♪
※2010.04.30加筆
4月28日、リニューアルオープン2日目に行ってきたレポートはこちら『かわさき宙と緑の科学館-サイエンスプリン-<感想編>

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かわさき宙と緑の科学館-サイエンスプリン-<感想編> [科学館・博物館(常設展示)紹介]

今日は日食関係はお休み・・・という訳でもなく、ここのプラネタリウムでも金環日食が上映中だったりしますw

さて、忙しくて休日も出勤が続いていましたが、GWはたっぷり10連休♪
早速、かわさき宙と緑の科学館-サイエンスプリン-へ行ってきました。
混雑するだろうと初日を避けリニューアル2日目にしたのですが、全く無意味・・・。

よくもこれだけ集まったというくらいの人、人、人。
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開館の9:30分時点でこの状態・・・。ちなみに初回の子供向け投影(初日は記念式典があったので、この日が第一回目の投影)は、この時点で並んでないとみられなかったようです^^;

科学館の展示の方は、遠方から行くにはちょっと物足りなさも感じますが、川崎市の自然について、植生や動物、昆虫、魚類など剥製など子どもが楽しめるよう工夫した展示がされています。
写真は、お出迎えのキャラクター『かわさきぷりん』ちゃんです。
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お勧めは屋上のアストロテラス。4台の天体望遠鏡で太陽など観察できます。
この日は1台が不調な上、薄曇もあったので、太陽(可視光とHα線)と金星(2台)がターゲット。
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左の可視光では黒点が、右のHα線ではプロミネンスが観察できます。写真では黒点は見えませんが^^;
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東芝科学館が、リニューアル。東芝未来科学館がオープン [科学館・博物館(常設展示)紹介]

神奈川県川崎市にあった東芝科学館。私も子どもの頃連れて行って貰いました。
1961年に開館した施設で、昨年9月で閉館したのですが、いよいよ1月31日にニューアルし、東芝のスマートコミュニティセンター内に『東芝未来科学館(リンク)』として開所します。

2014年1月31日(金)から、2月2日(日)までは、オープニングイベントが企画されているようなので、興味のある方は、お出かけになってみては如何でしょう?
東芝未来科学館 オープニングイベントのお知らせ(リンク)』

リニューアルした東芝未来科学館。今後、このブログでもご紹介したいと思います(と言っておいて、何時になるのやら^^;)。

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東芝未来科学館 オープニングイベント<感想編> [科学館・博物館(常設展示)紹介]

先日ご紹介した(『東芝科学館が、リニューアル。東芝未来科学館がオープン』)、東芝未来科学館 オープニングイベントに行ってきたので、ご紹介します。
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2014年1月31日(金)に、リニューアルオープンした『東芝未来科学館(リンク)』。
川崎駅前のラゾーナ川崎内にあり、JR川崎駅西口から徒歩1分という好立地。真新しい館内には、体験型の展示が多く揃えられ、個人的には★★★って感じ。

JR川崎駅からの通路にある東芝スマートコミュニティセンター前の広場には、大型スクリーンがあります。
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映像は色々変わりますが、ジンベイザメが写った時には、実物大(もしかしてそれより大きい?)の映像が目の前に展開されるので、迫力です!

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三菱みなとみらい技術館 トライアルスクエアのリニューアル [科学館・博物館(常設展示)紹介]

2014年2月23日(日)に、三菱みなとみらい技術館の体験展示コーナー「トライアルスクエア」がリニューアルしました。日本初となる設計体験と3Dプリンタのコラボレーションした 「スペース・プロジェクト」が新たに加わったそうです。
日本初 設計体験と3Dプリンタのコラボレーション 「スペース・プロジェクト」が登場(リンク)』
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リニューアル前のトライアルスクエアの様子は、このブログでもご紹介しています(『三菱みなとみらい技術館~トライアルスクエア~』)。

今回のリニューアルで何が変わったかと言うと、人気だったヘリコプターの本格的な操縦体験ができるシミュレーター「スカイウォークアドベンチャー」はそのままに、ジェット機・ヘリコプター・フェリー・深海潜水艇の設計体験が出来た「3D_CADワークス スタジオ プロ」と、蒸気機関車か自動車の製作体験が出来た「フューチャーファクトリー」が、「スペース・プロジェクト」としてパワーアップしたようです。
 

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東芝未来科学館 常設展示(ヒストリーゾーン) [科学館・博物館(常設展示)紹介]

先日、このブログでもオープニングイベントをご紹介した(東芝未来科学館 オープニングイベント<感想編>)東芝未来科学館。
このかわさき駅前に新しくできた東芝未来科学館の常設展示について、今日から何回かに分けてご紹介しようと思います。

関内に入るとウェルカムゾーンの大型ディスプレイがお出迎え。
東芝未来科学館0001.JPG

右手には、ヒストリーゾーンとして、「1)創業者の部屋」 と 「2)1号機ものがたり」 があります。
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それでは、各部屋について簡単にご紹介します。

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