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一般公開・講演・特別展等紹介 ブログトップ
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銀座ソニービル [一般公開・講演・特別展等紹介]

科学館ではありませんが、銀座にあるソニービルでは、イベントが色々開催されています。

例えば毎年夏休みにあわせて開かれる、沖縄の美ら海をテーマにした『Sony Aquarium』などです。そして、今日(12月22日)からは、『ハイビジョン旭山動物園』が開催されます(元日を除く12月22~1月17)。
※公式HP:『ハイビジョン旭山動物園

『Sony Aquarium』では、沖縄の美ら海を3Dハイビジョンで観ることができましたが、この『ハイビジョン旭山動物園』では、日本最北の動物園『旭山動物園』の動物達がハイビジョン・3D映像が楽しめるそうですよ。

他にも、北海道直送の雪と流氷で作った小路があったり、旭山動物園の人気者たちを氷の彫刻で造り上げた『氷の旭山動物園』があったりと面白そうです。夜になると氷像がイルミネーションでライトアップされるようです。

私は、帰省の際にちょっと寄り道して、行ってこようと思っています。

興味のあるかたは、如何ですか?
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ハイビジョン旭山動物園(銀座ソニービル) [一般公開・講演・特別展等紹介]

先日ご紹介した、銀座ソニービルで開催中のハイビジョン旭山動物園に行ってきました。
DSC02908.JPG
※館内のデジタルTVの映像をDSC-WX1で撮影したのですが、本物を撮影したみたいでしょう?

館内のアチコチに動物達が居て、なかなか楽しかったです。
まず、正面入り口の横にあったのが『雪と流氷の散歩道』
流氷の道.JPG
しかし、年末に行ったときには既にかなり解けていました・・・。1月17日までもつのでしょうか?

そして入ってすぐに眼に入るのは、『ハグハグチェア』
ハグハグチェア.JPG
実際に座れるので、撮影スポットになっていました。このチェアは、札幌と旭川を結ぶJR北海道の特急『旭山動物園号』の特別シートなんだそうです。
このエントランスの床には、動物達の画が描かれたタイルがちりばめられていましたよ♪
DSC02939.JPGDSC02938.JPG

そして、映像で見る旭山動物園の体験ツアー。
体験ツアー.JPG体験ツアー①.JPG
ホッキョクグマ館

体験ツアー②.JPG体験ツアー③.JPG
あざらし館,おらんうーたん館

体験ツアー④.JPG体験ツアー⑤.JPG
ペンギンのもぐもぐタイム,その他の動物達
と、順に旭山動物園が体験できる趣向です。全部見てまわると、それだけで結構時間がかかりました。
 

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『シアター36○』国立科学博物館~博物館めぐり~ [一般公開・講演・特別展等紹介]

今日は、上野の国立科学博物館の目玉の一つである全球型映像施設『シアター36○』をご紹介します。
といっても、内部は撮影禁止なので、内部の写真はありません^^;
シアター36○.JPG

『シアター36○』は、2005年の『愛・地球博』の長久手日本館にあった『地球の部屋』を移設したもので、直径12.8mのドームの内側すべてがスクリーンになっているんです。映し出された映像は、中央に渡されている橋(強化アクリルなのかな?透明なので視界を妨げる事はありません)の上に立って見ます(椅子はありません)。全方位に映像があるので、なんだか変な感じです。慣れてくると、次に何処から何が来るのか(鯨とかティラノサウルスとか)が分かるので、サッと反対側を見たりして、なかなか楽しいですよ♪

これまでは、用意されている映像には、愛・地球博で使われた映像3本『青の輝き』 『緑のささやき』『生命(いのち)のきらめき』と国立科学博物館のオリジナル映像2本『「恐竜の世界-化石から読み解く-」『マントルと地球の変動-驚異の地球内部-』がありました。
前半に愛・地球博映像が、後半にオリジナル映像が流れていたのですが、3ヶ月に1回ペースで見ていると流石に全作を観てしまいました・・・。

しかし、昨年末に『シアター36○』に新規映像が加わったんです!
『宇宙137億年の旅 -すべては星から生まれた-』と『海の食物連鎖 -太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ-』です。
う~ん、面白そうなタイトルです。これで、また科博に行く楽しみが増えました♪

リピーターズパスの期限がこの連休後に切れるので、その前に一度行ってこようと思います。
※ご覧になられる方は上映スケジュールを『国立科学博物館』のWebサイト(リンクはこのブログのサイドにもあります)から確認する事をお勧めします。
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企画展『深海探査と微化石の世界』 [一般公開・講演・特別展等紹介]

今日は、国立科学博物館の日本館1F北翼で開催中(~2月28日)の企画展『深海探査と微化石の世界』について、ご紹介します。
深海探査と微化石の世界#1.JPG
ところろで皆さん微化石ってご存知ですか?
化石と聞くと、恐竜の骨や、三葉虫などを想像する人が多いと思います。しかし大きさが数mm以下の化石もあるんです。というか産出量ではこっちの方が圧倒的に多い。これらは、主にプランクトンの化石です。というより、チャートとよばれる硬質の岩石は、ほとんどが放散虫や珪藻の殻で作られているそうです。

現在の生態系を考えても、肉眼では点にしか見えないプランクトンが底辺をささえていて、その数や種類は想像以上に豊富です。化石においても同様という訳ですね。
実際、動物性・植物性プランクトンを問わず殻を持つ種は、特に化石に残り易いそうです。例えば、放散虫や珪藻は珪酸質の殻を持ちますし、有孔虫などは石灰質の殻を持っています。

更に、産出量が豊富と言う事は、そこから多くの情報が得られます。まず、示準化石(その時代がいつ頃なのかを知る基準となる)化石として使えます。更に分布している種によって生息していた水温や塩分が異なるので、当時の環境を推測する示相化石としても有用です。

とまあ、有用な化石ではあるのですが、これを脇に置いておいても、微化石には価値があると思います。幾何学模様のような、不思議な形をした骨格は、多種多様。沢山の顕微鏡写真が壁一面に展示されていましたが、どれも美しく感動すら覚えます。
深海探査と微化石の世界#2.JPG
 

沢山の微化石達は続きをご覧下さい


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「おおすみ」40周年記念シンポジウム(国立科学博物館) [一般公開・講演・特別展等紹介]

OHSUMI.jpg
日本初の人工衛星『おおすみ』
「提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)」

2月7日(日)に国立科学博物館に於いて、『「おおすみ」40周年記念シンポジウム』が 開催されるそうです(主催:宇宙航空研究開発機構(JAXA) 共催:国立科学博物館 後援:日本経済新聞社の予定)。

『日本の宇宙科学の歴史・ペンシルからラムダ、ミュー、そして未来へ』および企画展の開催についてのプレスリリースはコチラ

『おおすみ』と言えば、日本初の人工衛星です。1970年2月11日に東京大学宇宙航空研究所(現在の宇宙航空研究開発機構(JAXA))により、鹿児島宇宙空間観測所からL-4Sロケット5号機によって打ち上げられました。つまり、2010年2月11日で40周年を迎えるわけです。

国立科学博物館の地球館2階には、『おおすみ』の実験模型も展示されていますし、おおすみを打ち上げたラムダロケット・ランチャと L-4Sロケット、地球館裏手に屋外展示されています。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?このL-4Sロケットは、無誘導打ち上げ方式のロケットなんですが、ご存知でしょうか?

人工衛星を軌道に投入するには、通常軌道制御が必要となります。しかし、開発初期に未経験の技術である起動制御を最小限に抑えるために、ただ1回の姿勢変更によって衛星軌道を成立させようって打上げ方式なんです。

詳細については、JAXAのWebサイト内にある『日本の宇宙開発の歴史』の第三章『、ラムダの栄光と苦悩』で説明されていますので、興味があれば読んでみてください。
 

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「ちきゅう」船舶一般公開・寄港記念シンポジウム@清水港 [一般公開・講演・特別展等紹介]

今月発売になった、日経サイエンス2010年3月号で、連載対談『茂木健一郎 科学のクオリア』は、特別編として通常の倍、12ページも使って地球深部探査船『ちきゅう』を特集していました。
写真と共に、『ちきゅう』内部が紹介されていたのですが、3月に『ちきゅう』が一般公開されるのをご存知でしょうか?

これまでにも、昨年は神戸港や和歌山県新宮港で一般公開された『ちきゅう』ですが、今度は静岡県清水港で公開されます。
日時は、2010年3月6日(土),7日(日)の二日間。勿論、入場無料なので、お近くにお住まいの方はお出かけになられては、如何でしょうか?

詳しくは、 『地球深部探査船「ちきゅう」船舶一般公開』をご覧下さい。
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『大哺乳類展-陸のなかまたち』国立科学博物館 [一般公開・講演・特別展等紹介]

春休みまであと1ヶ月程ですね。これから暫くは、不定期に、春休み中に各地の科学館や博物館で開催される特別展や企画展をご紹介しようと思います。

まずは、有名所から・・・上野の国立科学博物館で予定されているのが、『大哺乳類展-陸のなかまたち』です(主催:国立科学博物館、朝日新聞社、TBS)。
国立科学博物館のヨシモトコレクションや生誕150周年を迎えるE.T.シートンの資料などを展示して解説されるそうです。ヨシモトコレクションは、常設展示でも見る事ができますので、春休みまで待てない人は科博へLet’s Go!

期間:2010年3月13日(土)~6月13日(日)
当日券は1400円ですが、既に前売り券(1200円)も発売中です。また、前売り券には、フィギュア付き前売券(14000円)というのがあり、2種類のフィギュア(「ダマジカ」と「ヒツジ」)の内どちらかが貰えるそうです。このフィギュアは大哺乳類展会場内のショップにて購入可能だそうですよ。

※19日までは、改装のため一部の恐竜が見られないので注意下さい。



 木工工作キット ループゲーム(1,575円)
 
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国立科学博物館の改修作業について [一般公開・講演・特別展等紹介]

現在、国立科学博物館の一部展示室が改修のため閉鎖されています。
Webサイトのお知らせコーナーにも載っていますが、閉鎖される展示と期間は以下の通りです。

シアター36○(日本館地下1階 ) 平成22年3月1日(月)~3月19日(金)
地球館地下1階 「恐竜の謎を探る」 平成22年2月8日(月)~3月19日(金)
     ※2月8日(月)~3月7日(日)(展示室閉鎖)、
      3月9日(火)~3月19日(金)(一部の恐竜は見られません)
地球館地下2階 人類の進化の「原人・旧人の進化」 平成22年3月1日(月)~15日(月)
地球館地下3階 「科博の活動」 平成22年3月1日(月)~15日(月)

春休み前に改装は終る予定ですが、春休み前に国立科学博物館に行く予定の方は、ご注意下さい。
特に一番人気とも言える地球館地下1階「恐竜の謎を探る」のティラノサウルスを始めとする恐竜達の骨格標本が見られないのは痛いですね。知らずに訪れて、『ええぇ~』っとなると悲しいものがあります・・・。
国立科学博物館.jpg
より良い展示となるためには仕方ない事でしょうから、コレばかりは諦めるしかありませんね^^;

※大哺乳類展(期間:2010年3月13日(土)~)に行かれる場合、19日まで一部の恐竜が見られないので、ご注意下さい。

科学と実験シリーズ5 水圧の工作 パワーショベル WP3(1,680円)

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春休みの企画展~日本科学未来館~#1 [一般公開・講演・特別展等紹介]

春休みに各地の科学館や博物館で開催される特別展や企画展をいくつかご紹介しましたが、今日ご紹介するのは、忘れてはいけないお台場の日本科学未来館です。
DSC00394.JPG

春休み期間に開催されている特別展は、2つあります。
『きみのみらい・みらいのきみ- かこさとしと探しにいこう、絵本の中へ』と
『お化け屋敷で科学する!2 ~恐怖の実験~』
それぞれ、今日と明日でご紹介しますね。

まずは、『きみのみらい・みらいのきみ- かこさとしと探しにいこう、絵本の中へ(リンク)』。
かこさとし(加古里子)氏は、おん年83歳の絵本作家です。絵本作家でありながら、工学博士号をお持ちな上、国家資格の技術士(化学部門)でもあります。
それだけに、楽しい物語絵本だけでなく、自然科学や社会に目を向けた絵本も執筆されています。
「自分で判断できる、心も体も健やかな人間に育ってほしい」という願いのもと、子どもたちの手助けをするために創作活動を続けてきたんだそうです。
この企画展では、かこさとしさんをアドバイザーに迎えて、世代をこえて私たちの未来について語り合うという趣旨だそうですよ。

期間:2010年3月20日(土)~5月10日(月)
場所:日本科学未来館 1階シンボルゾーン(大きな地球儀(Geo-Cosmos)のある吹き抜け部分です)
この企画展部分は入場無料ですので、お台場にお出かけになった際に寄ってみるのも良いのではないでしょうか?

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春休みの企画展~日本科学未来館~#2 [一般公開・講演・特別展等紹介]

今日は、春休みに日本科学未来館で開催される、もうひとつの企画展『お化け屋敷で科学する!2 ~恐怖の実験~(リンク)』のご紹介です。

DSC08213.JPG

期間:2010年3月10日(土)~5月10日(月)
場所:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンb
入場料:大人700円、18歳以下300円(※常設展示分は含みません)

この、『お化け屋敷で科学する!』は、昨年も開催され、私が訪れた時には、長~い列ができてました。先端の脳科学研究をもとに、恐怖を感じる仕組みを紹介するという企画はなかなか気が利いていると思いました。好評だったので、また企画されたんでしょうね。前回の『~恐怖の研究~』に続く今回は、『~恐怖の実験~』です。

以下公式サイトからの抜粋
『誰も触っていないのに物が動く、何もしていないのに音がする、見えないはずの物が見える。通常ではあり得ないことがおきると人々は恐怖を感じます。本展は人間が恐怖として感じるさまざまな怪奇現象を、物理学、化学、生物学などの先端科学で解き明かします。幽霊のいたずらとされてきたポルターガイスト現象やラップ音、人魂、幽体離脱などの不可解な現象はなぜ起こるのか。霊界との交信は可能なのか。科学者が撮影した「世界初の怨念写真」とは?お化けに関するさまざまな疑問に科学的な目線で答えます。』

会場は、ちゃんとお化け屋敷風。実際に恐怖を体感した後は、『科学トピックエリア』で恐怖について理解を深め、更に会場内に設置した観察窓とモニターで、恐怖を体験している他のお客様の様子を観察。こうする事で、恐怖を客観的に観察し、理解することができるって仕組みです。

中はこんな雰囲気・・・
展示構成(リンク)』
会場内には、心霊写真を疑似的に作り出す『写真シール機』なんてのも設置されるそうですよ。

ちょっと知的なお化け屋敷に興味のある方には、お勧めかもしれませんね。
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